お知らせ
寶吉祥 リンチェンドルジェ・リンポチェ仏寺についてのご案内
寶吉祥 リンチェンドルジェ・リンポチェ仏寺は、台湾における直貢噶舉派最初の寺院であり、同派八百年以上の歴史において、チベット以外の地において、漢人・在家・転生リンポチェではない方によって建立された初めての寺院でございます。当寺院は喜金剛道場であり、在家・出家を問わず修行が可能な道場です。寺院の清浄と整然さを保つため、寺院外の出家者および閉関修行者以外の方々に対して大きな厨房でのお食事提供は行っておりません。
リンチェンドルジェ・リンポチェは正信の仏法をもって衆生を利益するという精神を貫かれており、当寺院は修行・閉関を主とし、世俗的な道を歩むことはいたしません。このため、外部の出家者や在家信者の方々に宿泊のご提供は行っておりません。寺院内では一切の商業活動を行っておらず、灯明・点灯、物品の売買、大型の香炉、大功徳主の制度は設けておりません。また、リンポチェは帰依弟子以外の方からの供養をお受けしておりません。当寺院とご縁を結びたいとお考えの方は、寺院護持のためのご寄付を賜ることが可能でございます。
寶吉祥の帰依弟子は随時当寺院を拝観することができますが、一般信徒の方は事前のお申し込みが必要です。一日の拝観者数は100名までとさせていただいております。これは、1. 拝観者が多すぎると閉関修行者にとっては良くないこと、2. 拝観者が多いと汚染を引き起こしやすいこと、3. 拝観者が過多になると世俗的な気配が強くなってしまうこと、以上の理由からでございます。
2024 年 11 月 07 日 更新
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、台北の寶吉祥仏法センターにおいて、殊勝なる金剛薩埵灌頂法会を修法され、無事円満に終了した。
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、台北寶吉祥仏法センターにおいて、殊勝なる金剛薩埵灌頂法会を厳修し、貴重な仏法の教えと灌頂を授けられた。中秋の佳節にあたり、リンポチェは自らの浄財により弟子一人ひとりに柚子をお与えになり、すべての衆生が阿弥陀仏の浄土において永遠に団円することを祈願された。弟子たちはリンポチェの尊い教法を拝受し、歓喜と感謝の心をもって信受し奉行した。
五年ぶりに、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが再び金剛薩埵の灌頂を授けられた。リンポチェが灌頂を賜う際には、荘厳なる忿怒尊の相を現され、参加者の多くは胸の奥が衝撃を受けたように感じ、全身が熱くなり、毛が逆立ち、涙が止まらなかった。修法の最中、リンポチェの尊身および壇城から金色の光が放たれ、空間全体に清らかな香気が満ち、会場の全員が深い感動と讃嘆の念に包まれた。 続きを読む »
2025 年 10 月 13 日 更新
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェによる寶吉祥仏寺での「直貢噶舉派 阿弥陀仏無遮大済度法会」が円満に修了
2025年9月14日、開山住持である尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが、初めて寶吉祥仏寺にて、殊勝なる「直貢噶舉派 阿弥陀仏無遮大済度法会」を主法されました。これは、衆生を輪廻の苦しみから解き放ち救済するための儀式であり、無限の有情衆生、そして台湾の大地と世界のために祈りを捧げるものでした。
「阿弥陀仏大済度法」は、直貢噶舉の岩伝密法に属し、極めて清浄かつ殊勝な法要です。この法は、尊勝なる直貢チェツァン法王が、リンチェンドルジェ・リンポチェに対して特別に四密灌頂を単独で授与されたもので、極めて希少で深遠な法です。この「阿弥陀仏大済度法」を主法するには、以下のような厳格な条件が求められます:リンポチェの果位を有していること・顕教に対する深い理解と修学があること・「不共四加行」を完成していること・閉関にて阿弥陀仏の真言を100万遍以上円満に修し本尊と相応していること・大手印禅定離戯瑜伽を成就していること・亡者を浄土へと導く「ポワ法」の修行を成就していることと、このような修行と成就を備えた者のみが、「阿弥陀仏大済度法」の主法者として法会を導くことが許されます。また、「無遮」とは、法会において功徳主を設けず、金銭や地位によって功徳を量らないという意味です。縁があって法会に参加するすべての衆生が、平等に諸仏菩薩の加持と救済を受けることができるという意味です。 続きを読む »
2025 年 09 月 18 日 更新
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ、弟子へ寶吉祥仏寺での「六字大明呪」の持誦を賜る
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ猊下は、8月31日午前9時15分より寶吉祥仏寺密殿にてご自身で修法を開始されると同時に、出家衆に弟子らを導き、午前9時30分より大殿にて六字大明呪の持誦を開始するようご指示なされました。午前11時10分、リンポチェ猊下は密殿での修法を終えられると、休む間もなく大殿へとお越しくださり、弟子たちの持呪の様子をご覧になりました。幡、幢、出家僧、八供女、宝傘、楽器、薫香などの荘厳な行列にてお迎え申し上げ、リンポチェ猊下は法座にお登りになり、六字大明呪の持誦をなされました。
リンポチェ猊下が六字大明呪を持誦なされている間、大地は震え、場を覆っていた重く濁った気は清らかな空気へと変わりました。リンポチェ猊下および壇城におまします諸尊の御尊像はまばゆい光を放ち、壇城からは芳しい妙なる香気が立ちのぼり、大殿の内は限りなく明るく照らされました。参列者の多くは、頭上より甘露が注がれるような清らかな感覚を覚え、その清涼さは心の奥深くにまで染み渡りました。リンポチェ猊下の慈悲に満ちた法音は、会場におられた一同の心のざわめきを鎮め、静かなる安らぎをもたらされました。 続きを読む »
2025 年 09 月 03 日 更新
尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェ猊下による 苗栗・寶吉祥仏寺での誅法火供修法と貴重な記録
尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェ猊下は2024年10月28日に苗栗・寶吉祥仏寺において殊勝なる「誅法火供」を修法されました。リンポチェ猊下は寶吉祥仏寺の落成開光大典に先立ち、法会の円満を祈願して、10月6日に「懐法火供」、10月16日に「増法火供」、10月20日に「息法火供」、そして本日10月28日「誅法火供」を修法され、一か月の間に、「息・懐・増・誅」の四火供をすべて円満に成就されました。これにより、仏寺と行者すべてに吉祥がもたらされるよう祈願されています。 続きを読む »
2025 年 09 月 03 日 更新
日本京都寶吉祥仏法センター開光17周年 獅子吼観音灌頂法会 圓満に終了いたしました
2025年6月28日、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ は、日本京都寶吉祥仏法センターにおいて開光17周年記念法会を厳修されました。本法会では初めて、 獅子吼観音灌頂法門が修され、無数の有情衆生が法益を受けました。 続きを読む »
2025 年 07 月 02 日 更新
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ、台北寶吉祥仏法センターにて帰依式および上師供養法法会をの修法をご主導賜り、円満終了いたしました。
2025年6月21日は直貢噶舉派の祖師ジッテン・サムゴンの御聖日であり、八百年以上にわたり途絶えることなく受け継がれてきた直貢噶舉の清浄なる法脈の慈悲加持とご指導に感謝し、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、この殊勝なる日に《直貢噶舉上師供養法儀軌》を厳修し、歴代伝承上師に恭敬供養を捧げられました。修法に先立ち、リンポチェは二十名の信衆に帰依式を授けられました。これは約二年ぶりの帰依儀式であり、リンポチェは新たに皈依した弟子たちに、戒律を厳守し、堅固に上師に随従し、正法を学び、輪廻を解脱するよう懇切に勧誡されました。 続きを読む »
2025 年 06 月 24 日 更新
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ、寶吉祥仏寺にて「観音菩薩法会」を円満に終了いたしました
2025年6月8日、開山住持上師であられる尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、寶吉祥仏寺において殊勝なる「観音菩薩法会」を厳修されました。リンポチェは密法修行により成就された殊勝の証量をもって、『観世音菩薩普門品』および『大悲観音外修 慈心観修法』を開示され、大衆を導き『マニ廻向速証大楽文』を修持させ、衆生と観音菩薩との縁を結び、将来、浄土往生の福徳因縁を植えられました。 続きを読む »
2025 年 06 月 11 日 更新
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ猊下、寶吉祥仏寺にて「地蔵菩薩法会」を円満に主法いたしました
2025年5月11日、開山住持上師、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ猊下は、寶吉祥仏寺において殊勝なる「地蔵菩薩法会」を厳修され、大衆を導き『地蔵陀羅尼経』を唱誦せしめられた。これにより衆生が地蔵菩薩と深き縁を結び、正しき仏法の見解を確立し、学仏における障礙を除くことができるのである。さらにリンポチェ猊下は、『地蔵経』とは孝経でもあると示され、仏経に説かれる教え、上師より賜った導きを受け、絶えずに修行を積むことによって、生々世々の父母を輪廻の苦海より解脱へと導くことこそが、真実の孝行であると開示された。 続きを読む »
2025 年 05 月 14 日 更新
尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェが寶吉祥仏寺にて閉関修行を円満に終了された最新のご報告
2025年3月16日から3月27日にかけて、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、寶吉祥仏寺において初めての閉関修行を行われました。御年78歳というご高齢にもかかわらず、11日間にわたる第33回目の閉関修行を無事に成満されました。リンポチェのご出関の吉祥日となる3月27日は、諸天もまた讃歎し、仏寺の上空には様々な不可思議で殊勝なる瑞相が現れました。 続きを読む »
2025 年 03 月 28 日 更新
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ猊下による「金剛手降魔殊勝成就灌頂法」を円満に主法いたしました
2025年3月16日、開山住持上師であられる尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ猊下が、寶吉祥仏寺において「金剛手降魔殊勝成就灌頂法」を修法された。末法の時代に生きる衆生が本尊の加持を受け、修行上の障礙を取り除くためである。リンポチェ猊下は、弟子たちに対し、堅固に上師に依止し、発心して仏道を学び、殊勝なる仏法を得て修行を続けられるだけの時間を持ち、ついには生死を解脱して衆生の利益のために成仏するよう、切に諄々とお諭しになった。 続きを読む »
2025 年 03 月 27 日 更新
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