お知らせ
寶吉祥 リンチェンドルジェ・リンポチェ仏寺についてのご案内
寶吉祥 リンチェンドルジェ・リンポチェ仏寺は、台湾における直貢噶舉派最初の寺院であり、同派八百年以上の歴史において、チベット以外の地において、漢人・在家・転生リンポチェではない方によって建立された初めての寺院でございます。当寺院は喜金剛道場であり、在家・出家を問わず修行が可能な道場です。寺院の清浄と整然さを保つため、寺院外の出家者および閉関修行者以外の方々に対して大きな厨房でのお食事提供は行っておりません。
リンチェンドルジェ・リンポチェは正信の仏法をもって衆生を利益するという精神を貫かれており、当寺院は修行・閉関を主とし、世俗的な道を歩むことはいたしません。このため、外部の出家者や在家信者の方々に宿泊のご提供は行っておりません。寺院内では一切の商業活動を行っておらず、灯明・点灯、物品の売買、大型の香炉、大功徳主の制度は設けておりません。また、リンポチェは帰依弟子以外の方からの供養をお受けしておりません。当寺院とご縁を結びたいとお考えの方は、寺院護持のためのご寄付を賜ることが可能でございます。
寶吉祥の帰依弟子は随時当寺院を拝観することができますが、一般信徒の方は事前のお申し込みが必要です。一日の拝観者数は100名までとさせていただいております。これは、1. 拝観者が多すぎると閉関修行者にとっては良くないこと、2. 拝観者が多いと汚染を引き起こしやすいこと、3. 拝観者が過多になると世俗的な気配が強くなってしまうこと、以上の理由からでございます。
2025 年 09 月 28 日 更新
寶吉祥リンチェンドルジェ・リンポチェ仏寺 開光一周年記念法会円満成就
2025年11月9日、開山住職であられる尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、寶吉祥リンチェンドルジェ・リンポチェ仏寺において開光一周年記念法会を厳修された。当寺は昨年11月12日の開光大典以来、リンポチェが仏法を弘め衆生を利益するという大いなる願をもって、毎月仏寺にてみずから殊勝なる法会を主法されている。開光一周年の記念日にあたり、リンポチェは特別に一日の法会を催され、午前には殊勝なる「上師供養儀軌——加持雨降」を、午後には上師供養薈供を厳修された。また、累世の業障を取り除き、仏道修行に際して生じる障礙を清めるため、帰依弟子に向け初めての清浄法門を修持された。
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが慈悲深く修法をなされると、妙なる香気が満ちわたり、壇城は清浄にして荘厳さを増し、参列した人々は身心ともに静まり、法悦に満たされた。さらに、リンポチェの御身と壇城からは同時に金色の光が放たれ、大地すらそれによって震動した。参列者は皆、慈悲あふれる暖流を強く感じ、ある者は体の芯から熱気が沸き上がって煩悩の垢染が瞬時に清められ、またある者は体の外側から清涼を感じ、心身ともに安らぎと自在が包まれたと感じ取った。これらの殊勝なる瑞相と不可思議なるご加持により、大衆は仏法に対して無比の信心と讃歎の心を起したのであった。 続きを読む »
2025 年 11 月 17 日 更新
法会開催のお知らせ-尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ猊下は、来る12月に日本京都「寶吉祥仏法センター」において、「阿弥陀如来大超度法会」「黒水財神法・大象財神法」および「長寿仏法会」を主法
寶吉祥 リンチェンドルジェ・リンポチェ仏寺の住持上師であられる尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ猊下は、2025年12月20日(土)および12月21日(日)の両日にわたり、日本京都にてこれらの極めて殊勝なる密法法会を厳修されます。
法会日程:
◎ 12月20日(土)午前9時30分より 阿弥陀仏大超度法(所要約3時間半)
本法は阿弥陀如来より親しく伝えられた密法であり、金剛乗の果位に達したリンポチェのみが修することが許されます。
修法者は最も秘密なる「ポワ法」を成就していなければ修することはできません。
本法は、畜生道・餓鬼道・地獄道の三悪道に堕ちた衆生を救い、三悪道より解脱させ、三悪道に生まれ変わった衆生の場合、命終の後に浄土に往生させる力を持ちます。
法会に参加する在家信者は、無辺の悪業を清め、来世に阿弥陀如来の浄土へ往生する善因を植えます。
また、冤親債主・歴代祖先・水子(流産・堕胎を含む)および殺害された衆生のために超度名簿に記名することができます。
◎ 12月21日(日)午前9時30分より 金剛乗密法 財神法
本法会は日本で初めて修される「岩伝法」であり、極めて貴重かつ秘密の修法です。
当日は黒水財神法・大象財神法、さらに長寿仏法を修します。
長寿仏は阿弥陀如来の報身仏であり、この法会に参加することで延命・増福・健康長寿の功徳を得ることができます。
この財神法を修することにより、現世の財が失われにくくなり、修行における法の財も増すことができます。
すでに仏門に帰依した者がこの法門を修すれば、今生において決して貧困に陥ることはありません。
◎ お申込みについて
法会の準備および超度名簿の登録のため、12月10日(水)までにお申込みと名簿の記入をお済ませください。
お問合せ先:075-222-1151(日本寶吉祥仏法センター)
今回、猊下はチベット仏教における最も貴重なる密法を修され、大いなる慈悲と智慧の法雨により、広大なる衆生を利益されます。
この法会により、有情衆生は無量無辺の功徳と法益を得ることでしょう。
末法の世において、衆生の福薄く業重し、もし信心と恭敬心を具え、衆生を離苦せしめんとの願いを持って法会に参加するならば、必ずや仏法修学の寿命と福慧が増長し、平安と祥和を得ることでしょう。
寶吉祥 リンチェンドルジェ・リンポチェ仏寺の住持上師、リンチェンドルジェ・リンポチェ猊下は、日本において絶えず仏法を弘揚され(法会開示及びフォトギャラリーよりご覧いただけます)、日本および世界の平和のために不可思議なる加持力をもって利益されております。その功徳により六道衆生を利益し、民衆が正しい信仰を理解し受け入れるよう導かれ、日本国およびその人民が仏法の無上なる功徳に庇護される機縁を得ています。 続きを読む »
2025 年 10 月 23 日 更新
尊き リンチェンドルジェ・リンポチェは、寶吉祥 リンチェンドルジェ・リンポチェ仏寺にて「長寿仏灌頂法会」を主法され、円満に終了
2025年10月19日、開山住持上師であられる尊き リンチェンドルジェ・リンポチェは、寶吉祥 リンチェンドルジェ・リンポチェ仏寺において「長寿仏灌頂法会」を主法された。リンポチェは衆生のために殊勝な長寿仏の灌頂を賜い、慈悲の修法をもって、一切衆生の寿命における障礙を除き、福徳を増長させ、仏法を学ぶために十分な時間を得、阿弥陀仏の浄土に往生する機縁を具えるよう加持を施された。
尊き リンチェンドルジェ・リンポチェが大殿に入られると、妙なる香気が殿内に満ち、清浄にして荘厳なる雰囲気が広がった。その瞬間、参会した大衆の身も心も静まり、安らぎと祥和に包まれた。リンポチェは大悲の心をもって修法を行われ、大衆を導きながら長寿仏の心咒を唱えられた。そのとき、リンポチェの尊身と壇城はともに金色の光を放ち、大地が震動した。リンポチェは長寿仏の宝瓶、トルマ、そして彩箭をもって、身・口・意の灌頂を授けられ、ご自身の地・風・水・火・空の五大元素の精華を余すところなく衆生に加持された。会場の人々は慈悲の温流に包まれ、身体の熱を覚える者、頭頂がゾクッとした者、全身の毛が逆立つ者など、それぞれにリンポチェの衆生を利益する大悲願力を深く体感した。
リンチェンドルジェ・リンポチェは、大衆に対し老婆心から繰り返し忠告した。すなわち、常に菜食を心がけて殺生を戒め、三宝に帰依し、常に供養と布施を行い、法会に参加して、五戒十善および『仏子行三十七頌』を実践すべきであると。これらを行ずることによってこそ、真の法益を受けるための福徳と因縁を積むことができる。リンポチェは広大なる菩提心をもって修法され、その加持力は比類なく、無辺の衆生を利益されたのである。 続きを読む »
2025 年 10 月 23 日 更新
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、台北の寶吉祥仏法センターにおいて、殊勝なる金剛薩埵灌頂法会を修法され、無事円満に終了した。
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、台北寶吉祥仏法センターにおいて、殊勝なる金剛薩埵灌頂法会を厳修し、貴重な仏法の教えと灌頂を授けられた。中秋の佳節にあたり、リンポチェは自らの浄財により弟子一人ひとりに柚子をお与えになり、すべての衆生が阿弥陀仏の浄土において永遠に団円することを祈願された。弟子たちはリンポチェの尊い教法を拝受し、歓喜と感謝の心をもって信受し奉行した。
五年ぶりに、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが再び金剛薩埵の灌頂を授けられた。リンポチェが灌頂を賜う際には、荘厳なる忿怒尊の相を現され、参加者の多くは胸の奥が衝撃を受けたように感じ、全身が熱くなり、毛が逆立ち、涙が止まらなかった。修法の最中、リンポチェの尊身および壇城から金色の光が放たれ、空間全体に清らかな香気が満ち、会場の全員が深い感動と讃嘆の念に包まれた。 続きを読む »
2025 年 10 月 13 日 更新
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェによる寶吉祥仏寺での「直貢噶舉派 阿弥陀仏無遮大済度法会」が円満に修了
2025年9月14日、開山住持である尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが、初めて寶吉祥仏寺にて、殊勝なる「直貢噶舉派 阿弥陀仏無遮大済度法会」を主法されました。これは、衆生を輪廻の苦しみから解き放ち救済するための儀式であり、無限の有情衆生、そして台湾の大地と世界のために祈りを捧げるものでした。
「阿弥陀仏大済度法」は、直貢噶舉の岩伝密法に属し、極めて清浄かつ殊勝な法要です。この法は、尊勝なる直貢チェツァン法王が、リンチェンドルジェ・リンポチェに対して特別に四密灌頂を単独で授与されたもので、極めて希少で深遠な法です。この「阿弥陀仏大済度法」を主法するには、以下のような厳格な条件が求められます:リンポチェの果位を有していること・顕教に対する深い理解と修学があること・「不共四加行」を完成していること・閉関にて阿弥陀仏の真言を100万遍以上円満に修し本尊と相応していること・大手印禅定離戯瑜伽を成就していること・亡者を浄土へと導く「ポワ法」の修行を成就していることと、このような修行と成就を備えた者のみが、「阿弥陀仏大済度法」の主法者として法会を導くことが許されます。また、「無遮」とは、法会において功徳主を設けず、金銭や地位によって功徳を量らないという意味です。縁があって法会に参加するすべての衆生が、平等に諸仏菩薩の加持と救済を受けることができるという意味です。 続きを読む »
2025 年 09 月 18 日 更新
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ、弟子へ寶吉祥仏寺での「六字大明呪」の持誦を賜る
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ猊下は、8月31日午前9時15分より寶吉祥仏寺密殿にてご自身で修法を開始されると同時に、出家衆に弟子らを導き、午前9時30分より大殿にて六字大明呪の持誦を開始するようご指示なされました。午前11時10分、リンポチェ猊下は密殿での修法を終えられると、休む間もなく大殿へとお越しくださり、弟子たちの持呪の様子をご覧になりました。幡、幢、出家僧、八供女、宝傘、楽器、薫香などの荘厳な行列にてお迎え申し上げ、リンポチェ猊下は法座にお登りになり、六字大明呪の持誦をなされました。
リンポチェ猊下が六字大明呪を持誦なされている間、大地は震え、場を覆っていた重く濁った気は清らかな空気へと変わりました。リンポチェ猊下および壇城におまします諸尊の御尊像はまばゆい光を放ち、壇城からは芳しい妙なる香気が立ちのぼり、大殿の内は限りなく明るく照らされました。参列者の多くは、頭上より甘露が注がれるような清らかな感覚を覚え、その清涼さは心の奥深くにまで染み渡りました。リンポチェ猊下の慈悲に満ちた法音は、会場におられた一同の心のざわめきを鎮め、静かなる安らぎをもたらされました。 続きを読む »
2025 年 09 月 03 日 更新
尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェ猊下による 苗栗・寶吉祥仏寺での誅法火供修法と貴重な記録
尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェ猊下は2024年10月28日に苗栗・寶吉祥仏寺において殊勝なる「誅法火供」を修法されました。リンポチェ猊下は寶吉祥仏寺の落成開光大典に先立ち、法会の円満を祈願して、10月6日に「懐法火供」、10月16日に「増法火供」、10月20日に「息法火供」、そして本日10月28日「誅法火供」を修法され、一か月の間に、「息・懐・増・誅」の四火供をすべて円満に成就されました。これにより、仏寺と行者すべてに吉祥がもたらされるよう祈願されています。 続きを読む »
2025 年 09 月 03 日 更新
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ猊下は、寶吉祥仏寺にて「長寿仏法会」ならびに《直貢噶舉上師供養法儀軌》の修法をご主導賜り、円満終了いたしました。
2025年7月28日は、尊勝なる直貢チェ・ツァン法王猊下の御誕辰にして、また、ブータンにおける三年閉関修行のご入関という瑞祥の日にあたります。寶吉祥仏寺の開山住持にして、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ猊下は、深きご恩徳を賜る上師・法王猊下への感謝の意を込め、同日、謹んで法会を厳修されました。午前には長寿仏法会をご主導賜り、午後には上師供養法儀軌を修持し、法王猊下のご長寿とご健勝、ならびにご閉関が吉祥円満に成就されますよう、心より祈念申し上げるとともに、衆生が法王猊下との深き法縁を結ぶことができますよう、衷心より願いを込めての法会でございます。 続きを読む »
2025 年 08 月 10 日 更新
日本京都寶吉祥仏法センター開光17周年 獅子吼観音灌頂法会 圓満に終了いたしました
2025年6月28日、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ は、日本京都寶吉祥仏法センターにおいて開光17周年記念法会を厳修されました。本法会では初めて、 獅子吼観音灌頂法門が修され、無数の有情衆生が法益を受けました。 続きを読む »
2025 年 07 月 02 日 更新
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