尊き リンチェンドルジェ・リンポチェは、寶吉祥 リンチェンドルジェ・リンポチェ仏寺において「マハーカーラ事業次第法本」を修持し円満され、あわせて帰依弟子に対し、仏寺にて「六字大明咒」を持誦することをお許しになった。

尊き リンチェンドルジェ・リンポチェは、寶吉祥 リンチェンドルジェ・リンポチェ仏寺において「マハーカーラ事業次第法本」を修持し円満され、あわせて帰依弟子に対し、仏寺にて「六字大明咒」を持誦することをお許しになった。

2025年12月13日・14日の二日間、寶吉祥 リンチェンドルジェ・リンポチェ仏寺の開山住持上師である尊き リンチェンドルジェ・リンポチェは、仏寺密殿において殊勝なる法会を主法され、同時に、帰依弟子に対し大殿にて「六字大明咒」を持誦する機縁をお授けになった。
14日正午、密殿における法会が円満した後、リンポチェは午後1時30分、大殿へ移られ法座に昇り、殊勝なる「マハーカーラ事業次第法本」を修持された。リンポチェは常に衆生利益を念頭に置かれ、自らの労苦を厭うことなく、ただ衆生が学仏の障碍を消除し、生死輪廻より解脱することを願われる。その大悲の誓願は、まことに人の心を打つものである。
 
14日午後、リンポチェが修法されるとき、その威猛さと荘厳さは獅子吼のごとく、甲鈴・法鼓・鈸の音が一斉に鳴り響き、気勢は雄大にして人心を震わせた。さらに、勝妙なる香気が立ちこめ、経典に説かれる香雲が十方に遍満するがごとく、その場に集った大衆の心は静まり澄みわたった。リンポチェの尽きることなき慈悲の誓願力と殊勝なる加持のもと、参会した大衆は感動のあまり涙を流し、法喜に満ち、歓喜踊躍するのであった。

12月13日午前9時30分、尊き リンチェンドルジェ・リンポチェは、仏寺密殿において殊勝なる密法を修持され、あわせて弟子に対し、大殿にて六字大明咒を午後3時まで持誦することをお授けになった。
 
12月14日午前9時、尊き リンチェンドルジェ・リンポチェは、仏寺密殿において殊勝なる密法を修持され、同時に弟子に対し、大殿にて六字大明咒を午前11時30分まで持誦することをお授けになった。正午12時、密殿における法会は円満し、午後1時30分、リンポチェは、幡・幢・出家衆・八供女・宝傘・楽器・薫香の前導および迎請のもと、生花が撒かれた八吉祥の白い絨毯の上を進み、仏寺大殿へ入堂された。参会した大衆は両手を合わせて厳粛に起立し、恭しくリンポチェの法座昇壇をお迎えした。リンポチェは壇城に登り、諸仏菩薩に頂礼された後、慈悲をもって次のように開示された。「私は今、
『マハーカーラ事業次第法本』を修している。あなた達は法本を持たぬゆえ、六字大明咒を持誦しなさい。」

尊き リンチェンドルジェ・リンポチェが修法を開始され、その間、会場の弟子たちは六字大明咒を持誦した。修法の過程において、リンポチェは幾度も本尊と無二無別なる金剛忿怒の相を示現され、天地を震わせるような大音声を発せられた。その法音は威猛かつ荘厳で、まるで獅子吼のごとく、甲鈴・法鼓・鈸の音が一斉に鳴り響く中、万衆が声を合わせて唱誦しているかのようであり、その気勢は極めて壮大で、人心を深く震撼させた。そのエネルギーはきわめて強大で、会場のテレビ映像は頻繁に揺れ動き、その威猛さはまさに不可思議であった。リンポチェの殊勝なる加持力は絶え間なく注がれ、まるで電流が大衆の全身を貫くかのようであり、周身は温かさに包まれ、人々は深い衝撃と讃嘆の念を禁じ得なかった。

リンポチェはその後、多瑪(トルマ)を大黒天マハーカーラ尊前に供えるよう指示された。勝妙なる香気が仏寺大殿に満ちあふれ、その清浄かつ微妙なる香りは、まさに経典に説かれる「香雲が十方に遍満する」かのごとくであり、会場の大衆の心を静かに澄明ならしめた。リンポチェの無尽の慈悲なる加持のもと、会場の大衆は皆、深く法益を得て、思わず感動の涙を流したのであった。

修法円満の後、リンポチェは出家弟子に指示され、参集した大衆を導いて回向文を念誦させられた。
上師は稀有にして得難く、殊勝なる法会は不可思議である。弟子はただ教えに依りて実践し、精進して修行に励むことによってのみ、上師の深恩に報いることができる。法会の二日間は、折しも冬の初めの第一波寒気団の到来と重なり、気温は急激に低下した。リンポチェは弟子たちを深く案じ、事前より幾度も防寒に留意するよう懇ろに諭されただけでなく、さらに自らの私費をもって村長に依頼し、生姜湯を用意させ、弟子たちの身体を温め、寒さを防がれた。上師の父母にも等しい慈愛深きご配慮を身をもって感じ、たとえ寒風が厳しく吹きすさぶ中にあっても、弟子一同の心には温もりが満ちあふれ、ただただ至誠をもって深く感謝申し上げる次第である。

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2025 年 12 月 17 日 更新