尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの法会開示

2011年9月15日

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは9月15日昼ごろ、四川成都双流国際空港に到着して、空港の税関を出るとすぐ出家の弟子達が生花とハタを捧げて、寶吉祥弟子達が空港で列に並んでリンチェンドルジェ・リンポチェの到着を恭しく迎えた。

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは今度合計で226人の寶吉祥仏法センターの弟子を連れて、チベットに向かって尊勝なる直貢チョンツァン法王に謁見しに行って、及び教派祖寺の直貢梯寺に戻るためである。今度のチベットのスケジュールに関するニュースが発表した後、弟子達は尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに追随してチベットに向かうことができるのがきわめて貴重な機会であることを知っていて、その故、申し込みは非常に積極的であり、ツアーに参加する予定の定員を大幅に超えて、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが無比な慈悲で、弟子達をすべて上師に追随する機会があることをさせて、弟子達が心の中にたいへん感謝している。

出発する前に、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェはまたわざわざ事前に弟子達のために高山病の予防薬を用意して、弟子達にチベットに向かう前に服用をし始めさせて、高山病の病状を軽減するため。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは弟子達に対してきわめて愛護して、ご多忙中依然として弟子達に注意深く手配を忘れないで、自ら旅行社に日程の計画を立てるように指示して、弟子達の衣食住と行きに安穏で心地良くさせて、個人健康の方面にも、最上な状態で維持することができる。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが父と同じように、弟子達への配慮が行き届いているのである。

その夜、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは弟子達と晩餐会をし、弟子達に大修行者と共に食事することができる福報があるようにさせて、青海省旅遊局(観光局)の局長も自ら出席して、そして尊きリンチェンドルジェ・リンポチェと同じテーブルで精致な食事をするように招かれた。晩餐会のホテルも更にロビーの上方で「チベット仏教直貢噶舉教派寶吉祥リンチェンドルジェ・リンポチェのご光臨を歓迎」という大型の赤色の幕を手配して掲げられて、大修行者の到来を歓迎する。食事が終わった後、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは今回チベットに向かって注意するべきな事項に応じて、弟子達に次の通り慈悲によく言いつけた。

多くの者は初めてチベットに行くから、皆がチベットに着く後に、あまりに興奮してあちこちに歩いて記念写真を撮らないでください。このような行為はとても酸素を消耗するから。通常高原に上がって、1日目には異状が何もなくて、2、3日目には高山病が現れる。皆が入浴する時、あまりに熱い水を使わないでください、熱過ぎる水で入浴するとたいへん酸素を消耗するためである。高原でも、いっぱい食べないで、約7割ぐらい食べたらもう十分であり、いっぱい食べると酸素を消耗するのがとても速い。

チベットに到着する時、あちこちにも走らないでください、動作を緩めて、落ち着くようにする。飛行機が下がる時、青空を見て興奮になり始めて、飛行機をおりて急いで写真を撮らないでください。何故かと言うと、このようにあちこち歩いたら、とても酸素を消耗するから。自分の体がとてもよくて問題ないと思わないでください、高山病が現れる者は、あれらの自分の体がとても良いと思っている人であるかもしれなくて、あれらの体がもともと状況があり、或いは年上がかえって大丈夫である。

チベットにある時、太陽があるから、熱いと感じるとすぐアウターを脱ぐと思わないでください。高原地区の温度差は非常に大きくて、太陽がある所と太陽がない所はその温度差は5~10度であり、もしアウターを着ていないならば、風が吹いてきる時、すぐ風邪を引く。高原地区の風は平地の風と違い、とても寒くて、そなた達は平地の気候に慣れて、毛孔が開いているので、高原の風に吹かれると風邪を引く。外で熱い時、アウターをせっかちに脱がないでください。車の上に戻ったら比較的に大丈夫であり、屋外にいる時にも、アウターとマフラーをすべて着なければならない。メンバーの中では、もし咳をするか熱が出る病状がある人であれば、チベットに行かないでください。なぜかというと伝染するから。

リンチェンドルジェ・リンポチェはチベットで多くの事を処理しなければならなくて、そなた達を加持してあげることができないから、体が状況が出る時にただリンチェンドルジェ・リンポチェに加持されるように祈り求めたらいいと思わないでください。リンチェンドルジェ・リンポチェは先に皆とはっきり言って、絶対に加持しない。実は、そなた達がもし事故が起きて亡くなったら、それではリンチェンドルジェ・リンポチェはそなた達にポワ法を修めてあげるから、もし亡くならないと、人は台湾に帰るだろう。特に子供を連れて来る弟子達は、自分の子供をしっかり見て、子供が泣いてやかましくならないでください、泣いて喧しくすることは高山病を発生しやすい;或いは、子供が熱いと言って、すぐ彼にアウターを脱ぐように手伝わないでください。もし子供は病気になるならば、自分が苦労して、その時にまた子供を抱いてリンチェンドルジェ・リンポチェの部屋の入り口で跪いて加持を求めないでください。リンチェンドルジェ・リンポチェの部屋番号は秘密であり、そなた達は教えた事を聞き取らないで事故が起きたら、ガイドさんはリンチェンドルジェ・リンポチェの部屋番号をそなた達に絶対に教えないのである。

若しそなた達は呼吸出来ないと感じると、急いで深呼吸しないで。こうすれば反って酸素を消耗する。だから、酸欠を感じる時、冷静でゆっくりに呼吸すればいい。皆は赤砂糖を用意したが、酸欠を感じる時赤砂糖を食べる効果は高山病を予防する薬を飲むより速い。気持ちが悪いと感じれば、赤砂糖を食べるとかなり緩和できる。暇なら、彼方此方に歩かないで、ベッドに横臥して休むやテレビを見たほうがいい。酸欠すれば、ある時に人に怒らせた。兎に角ゆくっりして、余り激動しない。

ある者はガイドに何処に天珠を買えられると聞いた。真の天珠は少なくとも百万人民元以上かかる。若しそなた達はこの金が有れば、リンチェンドルジェ・リンポチェに供養したほうがいい。天珠を買えたい人は彼は仏法を信じなくて、天珠をつけると守りが有ると思う事を表した。若し天珠をつけると守りがあるなら、リンチェンドルジェ・リンポチェは天珠をつけて、直貢チェツァン法王に自分が修めないと伝えた。更に閉関修行も必要がない。皆は騙されないで、本当のいい古い天珠は全て活仏及び金持ちに持たれた。そなた達は街で新しい天珠は数十元人民元から数万人民元までもあった。若しそなた達は本当に欲しいなら、リンチェンドルジェ・リンポチェはそなた達に一杯を与えられる。所謂一眼、二眼、九眼などあると思わないで、実は多くのは偽物で、全ては瑪瑙で加工して、強酸で色を染めた。このような天珠をつけるなら、体に役に立つだろうか。守りがある可能性があるだろうか。実は天珠は全く守りが無くて、唯財産の象徴である。

祥楽旅行社のガイドはそなた達を連れてショッピングしない。そなた達もガイドに依頼して買い物を連れるべきではない。そなた達は自分が買い物に行けば、誓約書をサインして責任を取った。若し悪い物を買うと、旅行社と関わらない。

ある者は聖地巡礼旅行団を参加して、彼方此方を文句して、旅行社は自分が欲しい事を行わないと思った。若しそなた達は十倍の費用を払えば、専門の人は一対一でそなたをサービスできる。そうしないと、皆と一緒に居る。若し満足しないなら、先に台湾に帰ってもいい。外に出掛けると、他人の美点を賞賛して欠点だけ見ないで。そうすれば、自分で勝手に怒りを受ける。そなた達は今回チベットに行くのはいい物を得られるや何かいい事を発生するなど期待しないで。リンチェンドルジェ・リンポチェは今回皆を率いて、チベットに行く目的は尊勝なる直貢チョンツアン法王に拝謁とディクンティ寺に行くつもり。また皆に政府はチベット地区のために造った建設を見せた。リンチェンドルジェ・リンポチェは1994年チベットにきた時、ポタラ宮は既に非常に損害された。この数年間、若し政府は引き続きに修繕していないと、今日恐らくポタラ宮を見えない。

我々は他人の所に来ると、他人に自分の考え方を満足させる事を要求すべきではない。どんなところでも美点と欠点がある。たとえ自分の家でも欠点があるが、完璧とは不可能だ。今日逆に他人は我々の所に来ても、見慣れない所もある。我々は今日出掛けた機会があって、他人の長所を学べば、成長する機会があって、今回の旅も意義がある。

そなた達はディクンティ寺に到着すれば、寺は皆に酥油茶(バターちゃ)を招待する。チベット人の習慣は引き続きに客を入れている。そなた達は若し多く飲めたくないや酥油茶の味を慣れないなら、相手に知らせる。断ると恥ずかしいと思わないで。また、寺も熱情的に皆にお菓子を接待するが、若し食べたくないなら言う。離れる時、多くお菓子や飴を持ち帰らない。寺にこのような接待されると、自分は他人と違うと思わないで。それは唯チベット人は客を接待する一般的な熱情だ。そなた達は他人の家を訪れると、他人は自然に熱情的に接待する。そなた達も分かるが、若し寶吉祥仏法センターの名をつけないと、このような待遇を受けられない。唯一般的な観光客としてみる。

チベット地区に於いて、ある時子供がそなた達に物を求める事に遇うかもしれない。その時勝手にあげない方がいい。それはあげると、多くの子供は揃える。ある職業性の子供はそなた達が明るい色の服を着る事を見て、わざと黒い手でそなたの服を捉まって、そなたに金を与えなければならない。皆は団体で行動して、一人で離さない。必ず時間を守って、ガイドは一人や二人のために、200人余り団員に待たさない。若し集合時間、出発時間になると、ガイドは人を待たさなくて直接に出発する。そなたは1分間を遅刻して、200名余り団員に待たせば、他人の200分間の時間を浪費すると同じだ。ガイドも若し団員を待たさないと団員は事故に遭う可能など心配しないで、全ての団員は保険を付保している。先も言ったが、若し彼達は死ねば、リンチェンドルジェ・リンポチェは彼達のためにポワ法を修める。だから、心配する必要がない。若しガイドは徹底的に実行しないと、ガイドはラサに残って帰る必要がない。

今日晩餐会が終わった後、皆はホテルに戻ると彼方此方に人とチャットして、明日の朝早い飛行機に乗るから、徹夜にチャットして、時間になれば直接出発できると思わないで。だから、皆は帰ってからゆっくりに休みなさい。

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは慈悲に丁寧に話した後、青海省旅遊局呉局長を要請して、皆にスピーチした。局長はリンチェンドルジェ・リンポチェの要請を感謝して、皆に今回の旅チベットに来て、旅行は楽しいと祝福した。また皆に青海に観光する機会があると望んだ。

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは再び開示された。局長のスピーチ及び青海で協力を多くいただいた事を感謝した。皆は呉局長に習うべきだ。彼は青海省旅遊局局長として、皆にチベットで観光愉快を祝福した。局長はとても度量が広いと現した。

晩餐会は楽しい雰囲気で円満に終わった。弟子達尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが会場を離れる事を見送った。全ての団員は尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに対して、無比な感謝の気持ちを抱いて、ガイドに従って其々にホテルに戻って休んで、殊勝なチベットの旅のために、体力を養う。

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2011 年 09 月 30 日 更新