尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェ猊下による 苗栗・寶吉祥仏寺での誅法火供修法と貴重な記録
尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェ猊下は2024年10月28日に苗栗・寶吉祥仏寺において殊勝なる「誅法火供」を修法されました。リンポチェ猊下は寶吉祥仏寺の落成開光大典に先立ち、法会の円満を祈願して、10月6日に「懐法火供」、10月16日に「増法火供」、10月20日に「息法火供」、そして本日10月28日「誅法火供」を修法され、一か月の間に、「息・懐・増・誅」の四火供をすべて円満に成就されました。これにより、仏寺と行者すべてに吉祥がもたらされるよう祈願されています。
すでに2020年、寶吉祥仏寺の建設期間中においても、リンポチェ猊下は工事が順調に進められるよう、僅か六週間の間に「息・増・懐・誅」の四火供を次々と円満に修法され、この地と衆生を加持されました。リンポチェ猊下はかつてこう開示されました。火供は、俗世間・出世間における一切の善き願を最も早く実現する方法であり、その功徳は計り知れないと。リンポチェ猊下はご自身の疲労を顧みることなく、骨飾りが施された法衣と法帽をお召しになり、空性の慈悲の中で入定し修法なされ、忿怒尊の相を示されるそのお姿は、この上なく殊勝であり、限りない衆生に加持と利益をもたらされました。リンポチェ猊下の大慈悲と大威徳力は天地を感動させ、一切の有情を摂受されます。火供の修法は円満に成就し、吉祥そのものでございます。




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2025 年 09 月 03 日 更新