尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェが苗栗にある寶吉祥仏寺にて増法火供を円満に修法されました

10月16日、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは早朝に起床され、午前8時に台北を出発され、苗栗の寶吉祥仏寺へと向かわれました。そして、殊勝なる増法火供を修法されました。午前9時30分より法座にお着きになり、正午12時まで修法が行われました。これは、10月6日に懐法火供を修法されたことに続き、リンポチェ猊下が再び寶吉祥仏寺にて火供の儀軌を修されたものです。仏寺はまもなく竣工を迎えますが、リンポチェ猊下は「息・懐・増・誅」四つの火供を修され、将来法会に参加される方々の障碍を取り除き、四つの火供の福報を授けられますよう祈念されます。

リンポチェ猊下は、骨飾りが施された法衣と法帽をお召しになり、空性の慈悲の中で入定し修法なされ、忿怒尊の相を示されるそのお姿は、まさに殊勝の極みであり、無辺際の衆生に加持と利益を授けられました。リンポチェ猊下の大慈悲と大威徳力は天地を感動させ、一切の有情を摂受されました。火供の修法は円満に成就し、吉祥そのものでございます。

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの衆生済度の菩提の大願行は一時たりとも止むことなく、修法を終えられた後は、お食事も取られず、休息もなさらず、すぐに仏寺の各工事現場をご視察・ご指導なさいました。一つ一つの作業に目を配り、工事担当者の説明に丁寧に耳を傾けられ、大衆からのご寄附金を厳格に管理されました。午後2時頃までご確認を続けられた後、台北へとご帰還なさいました。リンポチェ猊下は、食を忘れ、休みも取らず、移動の疲れを厭うことなく、衆生救済の慈悲大願を胸に刻まれ、苦難を顧みずに行動されました。一歩一歩を確かめながら、仏寺建立のチームを率いられ、不思議とも言える大事業を完成へと導かれております。これにより、衆生の慧命を継がせ、法脈を伝え、六道の有情に広大な利益を施されます。


尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは仏寺の各工事現場をご視察なさい、一つ一つの作業に目を配り、工事担当者の説明に丁寧に耳を傾けられ、午後2時頃までご確認を続けられた後、台北へとご帰還なさいました。

« 前へ - フォトギャラリーへ戻る - 次へ »

2024 年 10 月 29 日 更新