尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの法会開示 - 2025年11月16日

尊き リンチェンドルジェ.リンポチェは法座に昇り、殊勝なる施身法法会を主法され、参会した大衆に対し、貴重なる仏法の開示を賜った。

リンポチェは法座に昇られた後、六字大明呪を久しく持誦され、その慈悲の法音は深く遠くて朗々として十方に遍満し、妙香は立ちこめ、加持の力は極めて強大であり、大衆は皆、体が発熱したと感じたのである。

持呪の後、リンポチェは直ちに施身法を修持され、苦しむ衆生の済度を行われた。リンポチェのご指示により、大衆は往生者の名を三度唱え、続いて腿骨の法器を吹き鳴らし、平等なる慈悲心をもって衆生を招き寄せ、済度を受けさせたのである。その法器の音は低く悲しく響き、このとき大衆は次々と寒気を覚え、無数の衆生が済度を求めて殺到しているかのようであった。元々光り輝いていた壇城は、黒影に取り囲まれたかのように見えたのである。リンポチェは大手印禅定の中において、勝義菩提心をもって、自身の一切の血肉と骨を甘露へと化し、余すところなく諸仏菩薩へ供養し、六道の一切衆生へ平等に布施し、苦しむ衆生を救い出し、離苦得楽へと導かれたのである。

修法円満の後、リンポチェの尊身および仏像、壇城は眩い金色の光を放ち、参会した衆は、リンポチェが衆生を輪廻の苦海より切に救い出そうとする大悲心に深く感謝し、思わず涙をこぼしたのである。法会円満の後、リンポチェは弟子たちを導きアキ護法の儀軌を修持され、続いて出家弟子に命じて大衆とともに迴向文を唱誦させたのである。

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2025 年 11 月 19 日 更新