463:ポワ法

尊きチェツァン法王、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェ、各位の兄弟子と信者達、皆さん、こんにちは。私達は第4組の林素華、張馨文、張瑟芳、姫崇凱、張書齊、と第5組の張鈴惟です。父張秀梁は99年9月19日の日曜日に尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェのポワ法を得ることができたのはすべて、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェの大慈悲の加持に頼りました。父は今年80歳で、彼は長期に慢性病に罹っているため、肺がよくなくて、だから父は長期に肺病の薬を飲んで40年も続いて、この期間に月に一回病院へ再診しに行かなければならなくて、その上、後期になって甚だしきに至っては週に一回再診しなければならない。98年、99年に至って、いつも病気のため病院に送られて急診を貰って、毎回ただ発病する時はとても危篤になるようですが、しかし、すぐ父は普通の時より更に健康になって、だから何度も親不孝な私は父が自分をとても大切に可愛がっていると思ってちょっと誇張しました。弟子達はたいへん懺悔します。父は少しお利口にしているが、仏法に対してあまり尊敬しません。尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは嘗て次のよう、もし自分が努力すれば、真面目にすれば、ちゃんと教えることに従って遂行すれば、家族はこのように殊勝な得難い仏法を阻止する理由がないでしょう、と開示したことがあります。

私達の全家族は99年9月18日の土曜日に尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに父が更に医療と病気の苦難を受けさせないように助けることをお願いして、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェが2回も繰り返して母に、あなたは放下することができますかと聞いて、母さんは頷いてできと言いました。尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは再度、放下して、それでは私は呪文を唱えるよと言った。暫く加持した後、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは、あなたの父の肺の上半部分の全ての微細血管は完全に機能がなくなって、当然に酸素を吸い込むことができないと言いました。兄弟子の皆さん、あなたは知っていますか。医者さえ明らかに原因を説明しなくて、医者はずっとただ父に、大事にしてください、気をつけてください、と警告しています。なぜかと言うと、父の肺の機能がただ30%の機能しか残らないからです。尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは、いつも衆生を忘れないで、いつも衆生を悲憫して、いつも最も完善な手配をします。

私達は尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに、父にポワ法を修めてあげることを祈って、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは先ずはあなた達に承諾したが、しかしじつは因縁次第ですと開示しました。あとで、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは私達の姉妹三人が、すぐ父に代わって108回大礼拝をするように要しました。加持した後に、その夜、全家族は病院に戻って父を見舞いにきて、父が晩ご飯を食べることを見て、父はとても落ち着いていて、ずっと「直った。もう大丈夫。あなた達は帰って。」と言いました。当晩、父がなかなか寝つくことができなくて、よく寝返りを打っています。彼に「あなたは気分が悪いか。」と聞いて、父は「分からない」と答えました。もうすぐ朝までこのように続けて、父は一晩中寝返りを打っていて調子が悪くなるかもしれないので、疲れて寝てしまいました。翌日の日曜日の朝8時33分に、父はいかなる苦痛と辛抱がないまま、ただ医療機器に、心拍数が速く80、70、60、50、と下がってゼロまでなくなってしましました。尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは父に最も良い手配をして助けたことに恩に感じます。

父は最後に酸素ボンベに頼って生きている人で、食事をすることさえも酸素を一口吸ってご飯を1口食べる人ですから、いかなる苦痛と辛抱がないままに往生した可能性がないでしょうか。そして病棟の医者は「私は応急手当をやる前にもう往生しましたか。」と言いました。主治医師も非常に不思議だと感じて、ずっと「平静に往生したのが良い。平静に往生したのが良い」と称賛しました。この時、母はすぐ医者に「私達はリンチェンドルジェ・リンポチェが法を修めて助けてくれることを願ったことがある」と言いました。主治医師は「それならよかった。それならよかった。」と答えました。しかし、父は恐れて最後の一口の空気を吸い込みたいから、父が口を非常に大きく開けました。父の往生した後、愚かな弟子達は父のため六字大明呪を唱え始まって2時間を経ってから、父の口は驚き恐れたままからほほえみになりました。愚鈍な弟子は独りよがりでこれがポワ法を得た瑞相だと思っています。先に父の梵穴に触って、わーい、熱いです。結果は尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは、あれが父さんの神識がまだ梵穴の中に残していて、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェの済度を待っているからです。当日の正午12時に兄弟子の電話を受け取って私達に、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェがこれから法を修め始めることに知らせました。12時10分ごろ、兄弟子はまた私達に、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは既に法を修め終わったことを通知しました。私達は急いで父の梵穴に触って、あたたかくて、手と足は冷たくなったが揺れ動くことができますが、顔の表情が赤くてつやつやしていて、往生したばかりの時のそのように青白いのと違います。10月4日の火葬する日に、父の頭蓋骨が一つつまようじのように大きさの円い穴を見て、とても平らで滑らかで、整然として、丸い穴の角度は斜角の45度でまっすぐな線で、その他の骨は殆どが雪の白色で、ある部分が緑色で、ほんの少しのがオレンジの色と紫色とピンク色が現れる。弟子とする私達は実は内心がとても明らかです。私達は何徳何能(美徳と能力が何もないこと)ですが、どうしてこの稀有で得難く殊勝なポワ法を得ることができるのですか。これはすべて尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェが衆生を大慈し大悲憫する心で、すべての衆生を済度と教化します。

親不孝な弟子達は再度懺悔します。皈依してから7年8ヶ月も経ちましたが、金があっても供養を惜しんで、ある者はただ皈依している時間がとても長いのに、とても不精であまり仏をよく学んでいません。しかし尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェが弟子達に賜るのは、天より大きく、山より更に高くて、海より更に深くて、言葉で表現することができないのです。尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに申し訳ございませんが、弟子は本当にたいへん感謝すると思います。父の往生したことは私達の全家族にほんの少しの悲痛も齎さないで、ただ憶念と祝福ばかりです。愚かな弟子が本当に知っているのは、如実に教えることに従って遂行して、真剣に仏を学んで、おとなしく言うことを聞いて、不精にならないで、すべてを尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに任せて、すべての事はいずれも完善な結果が出来ます。最後に非常に尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに恩に感じます。尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェ、ありがとうございます。というのは、私達に仏を学ぶことができるようにさせて、私達に日曜日ごとにこの殊勝で得難い仏法を聞かせて、私達の身内より更に親しい金剛兄弟子にこの期間に私達に助けを与えるようにさせて、どうもありがとうございます。尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェ、親不孝な弟子達は本当にあなたの教導がとても必要で、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに恩に感じます。もう一回恩に感じます。

弟子 張瑟芳
2010年10月13日

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2012 年 09 月 12 日 更新