219:尊貴な上師

自分自身はマーケティング サービス業務の仕事を二十数年してきました、リンチェンドルジェ・リンポチェに皈依する前に、お客さんとの接待で食事は肉や魚ばかり、しかもタバコもお酒も無制限な状態で、言うまでも無く毎年の健康診断は赤信号ばかり出されていました。

ちょうど四年前に、友達との集まりで、自称霊感能力持ちの定年退職した元警察署役員の方に、私の背後には大勢の冤親債主がくっついていると言われ、大きい寺や廟によく行く様にアドバイスを受けました。元々以前から仏教に皈依する気持ちがあったので、それによって更に気持ちが固まり、理想図に当てはまり皈依したくなる上師を積極的に探すようになりました。

兄弟子の頼さんは家内の従兄であり、皈依した上師リンチェンドルジェ・リンポチェの慈悲により人を救うことと済度の事跡の話をよく聞きました。上記の事もあって自分の気持ちがおさまらないのでリンチェンドルジェ・リンポチェにお目見えしたくなり、リンチェンドルジェ・リンポチェに両親の済度を頼みたくなりました。2006年9月6日、初めて寶吉祥に訪ねリンチェンドルジェ・リンポチェにお目通しした時に、リンチェンドルジェ・リンポチェに何かあったのかと聞かれた時、何故なのか突然私の涙が溢れ出したのです。しばらくしてから、癌で亡くなった人は殺業が重いからゆえに癌を罹ったことをリンチェンドルジェ・リンポチェに教えられ、私の施身法への参加を認めてくれました。

それから何週間か経ち、兄弟子頼さんからもし私が仏法を習いたいのであれば、リンチェンドルジェ・リンポチェが毎週の日曜日に衆生に対して開示および仏法伝授を行っていることを教えてもらいました。それで、私は再びリンチェンドルジェ・リンポチェに毎週日曜日の法会を参加させて皈依させてもらうように頼みに行ったのですが、法会の参加は同意するけど、皈依の事については、今後肉や魚を一切食べずベジタリアンになる決心の有無によって判断すると言われました。リンチェンドルジェ・リンポチェの話を聞いたその日から私はベジタリアンになり、家での食事は元々あっさり系なので、家族への負担はかかりませんでした。そして3ヶ月が過ぎ、再度リンチェンドルジェ・リンポチェにお目見えになり、リンチェンドルジェ・リンポチェが弟子の皈依を認めてくれました。

自分はまだマーケティングの業務をしているため、お客様への接待は不便なところも確かにありましたが、大抵お客様に説明したら、ベジタリアンの私を受け入れて貰えて、時にはお客様を連れて一緒に素食レストランに行くこともありました。リンチェンドルジェ・リンポチェもよくベジタリアンっていうのは飲食習慣が変わっただけで、仕事や業務上には影響を及ばないはずと開示していました。それまではお客様との商談ではお酒は欠かせない物で、酔いつぶれるまでよく飲んだしお金も身体もボロボロになっていました。いまでは、頭はいつも冴えて商談がもっとやり易く、自分の健康も素食によって肝機能を表すGOTやGPTなどの数値も正常に回復しました。これらのすべては尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェのお蔭で、心から感謝しております。

子供がベジタリアンになると栄養が足りないとよく言われますが、しかしリンチェンドルジェ・リンポチェが素食は子供の身体を悪くすることがなく、人間の身体の事をよくなるはずだとよく開示しました。小学校六年生になる娘がいて、小さい時から呼吸循環関係があまりよくないとお医者さんに言われました。しかしリンチェンドルジェ・リンポチェの加持を受けて、私達と同様に3年余り素食を食べてきた結果、身体はよくなり、素食でない子供よりも強くなって、桃園県主任委員杯の金メダルを獲得したこともあり、学校での徒競走も一番でした。ですから子供がベジタリアンになると栄養が足りなくなると言う説は間違いだったことがわかりました。これらすべては尊き上師リンチェンドルジェ・リンポチェに感謝しています。

リンチェンドルジェ・リンポチェのお陰で、何のなすところもなく空しく日々を送る状況から生まれ変われ事ができて、子供達の身体も更に健康になったこと、弟子としてここでリンチェンドルジェ・リンポチェに度重ねる感謝の意を申し上げたいのです。

上師リンチェンドルジェ・リンポチェが私達に仏法の学びは道場だけとは限らずに、日常生活のすべてに応用できるとよく教えてもらいました。リンチェンドルジェ・リンポチェもいろいろなところで仏法の見本を見せてくれて、私達を薫陶してきました。尊き上師リンチェンドルジェ・リンポチェに皈依し仏法を学ぶ事ができるのは最高の幸せだと思います。人身を得難く、仏法を聴聞難く、良き師に出会うことが難しいと言われますが、私にとって人生最大な福報を得られたことを、上師に感謝を捧げます!
            

皈依弟子 第三組 陳文吉謹んで書き上げます
2008 年 12 月 19 日

« 前へ衆生済度の事跡へ戻る次へ »

2017 年 03 月 28 日 更新