198:尊いリンチェンドルジェ・リンポチェに感恩
尊き上師リンチェンドルジェ・リンポチェに頂礼致します!
弟子は皈依してから今日まで既に7年近くなりました。皈依した緣起は母に付き添って尊きリンチェンドルジェ・リンポチェにお会いしたのが始まりで、その後、施身法及び毎週日曜日の法会に参加するようになりました。約一個月後、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェに皈依しました。
或る年、リンチェンドルジェ・リンポチェに着いてネパールへ行き素晴らしい蓮花舍利塔の開光法会に参加しました。当時私は既に徴兵を待つ身分で規定によると徴兵待ちの男子が出国する場合、管理機関へ申請した後、出国することが出来ます。しかし、私は愚かにも出国前にそれらの手続きをしませんでした。そのため、通関手続きのカウンターで止められ、申請後出国するように要求されました。しかし、飛行機は間もなく飛ぼうとしているのです。台北に戻って手続きをして間に合うわけもありません!そして航空会社の社員に付き添われ、電話で臨時申請が出来るかどうか尋ねたところ、初めの電話では出来ないという返事で、必ず本人か、もしくは委託書を持った者が申請する必要があるというものでした。この時、私は心が焦り、ただ尊きリンチェンドルジェ・リンポチェに加持をお願いすることしかできませんでした。そして二度目の電話をしたところ、その時に電話に出た職員は思いもよらず、すぐに良いと言ってくれました。そして一両日中に家族が誓約書を提出し、帰国した後、手続きをすればよいということでした。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの慈悲深い加持に感恩。そして私は尊きリンチェンドルジェ・リンポチェと共に法会に参加することが出来たのです。
また今年7月末、私は兵役に入隊する前、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェに報告に行った時、リンチェンドルジェ・リンポチェはたった一言、それでは行ってきなさい!と言っただけでした。こんなにも簡単な一言でしたが、私は兵役の間、不安な心になった時、すぐに心が落ち着きました。そして入隊してから今日まで、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの加持によってすべてが平安で、更には法会にも参加でき、再び尊き上師リンチェンドルジェ・リンポチェに深く感謝しました。
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの心のすべては衆生にあり、すべての一句一句の言葉、すべての一つ一つの動作、すべての目の動きは仏法であり、加持なのです。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェはいつも厳しい父のようで、すぐに私の間違いを質し、私が小さな間違いから更に多くの大きな悪行を起こさないように望んでおられます。また毎回尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの訓示を受ける時、言葉では表せない慈悲によって私を自分の悪行に対して深い懺悔を起こさせ、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの慈悲に深く深く感動します。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは上師と仏菩薩の手は永遠に伸びている、その手に掴まるかどうかは本人次第であるとおっしゃったことがあります。人身は得難し、仏法は聞き難し、上師は逢いがたし。この五濁悪世に於いて、一人の実際に修め実際に行う大成就者に出逢うことが出来きたのは本当に有難いことです。本日、私は尊きリンチェンドルジェ・リンポチェに皈依することができたのですから、この得難い因縁をしっかりと掴み、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの素晴らしい教法を生活の中で確かに行い、自分の行為を改めて行きたいと思います。
弟子 周坤麟
2008年12月18日
« 前へ – 衆生済度の事跡へ戻る – 次へ »
2017 年 03 月 29 日 更新