175:殊勝なる上師リンチェンドルジェ・リンポチェへの感謝
殊勝なる上師リンチェンドルジェ・リンポチェと諸佛菩薩に感謝します。上師リンチェンドルジェ・リンポチェが私達に下さった御恩は言葉では表せない位だといつも思います。
私は2006年11月に皈依してから一ヶ月くらい過ぎた頃、脊髄の圧迫による坐骨神経痛を患ったと診断されました。皈依してすぐ業障を表させ、其れを軽く受け止めさせてくださった殊勝なる上師リンチェンドルジェ・リンポチェに感謝します。私が一番痛かった時は、上師リンチェンドルジェ・リンポチェが閉関修行に行った時でした。あの時、殆どベッドから降りられなくて、五分間も立つ事が出来ず、壁に寄り添って辛うじて動く事が出来、動くにも片方の足を引き摺る様な有り様でした。しかも、片方の足が少し萎縮してきて、夜中になると痛みに起こされ、体を動かすと痛みを感じるため、眠れませんでした。リンチェンドルジェ・リンポチェが閉関修行の数ヶ月間、私はずっとこういう状態でした。
2007年に上師リンチェンドルジェ・リンポチェが台湾に戻り、兄弟子達が道場に迎えに行った日の出来事はいつまでも忘れられません。その日、私は道場で上師が帰ってくるのを待っていました。「今日の法会はどれくらいかかるだろう」「終わったら足がきっともっと痛くなるだろう」と自分のことばかり考えていたが、上師リンチェンドルジェ・リンポチェが衆生のため、どれほど大変な閉関をしてきたのかを考えてなかったのです。上師リンチェンドルジェ・リンポチェが道場に入った瞬間、上師がひどく痩せたのを見て、どれほど大変な閉関をしてきたかと思うと、皆泣き出しました。上師リンチェンドルジェ・リンポチェは台湾に帰ってくると、すぐ道場へ衆生と兄弟子達に加持して下さいました。そして法会が終わり、私は帰ろうと思って立ち上がると、なんと足が痛くなくなったのです。私は自分のことしか考えない弟子でした。この機会に、殊勝なる上師リンチェンドルジェ・リンポチェと諸佛菩薩、また諸兄弟子に懺悔します。慈悲なる上師リンチェンドルジェ・リンポチェは私達に殊勝な加持をして下さいました。その日は私がその数ヶ月間の中で、初めて痛みを感じずに帰ることができました。そして、その日から、脊髄と足の調子もどんどん良くなり、一ヵ月後には走ることまでできるようになりました。長時間立ち続ける仕事をしているので、短くても5・6時間、長ければ7・8時間は立ち続ければならないのですが、上師のおかげでその日からは脊髄も足も痛みを感じたことがありません。上師リンチェンドルジェ・リンポチェと諸佛菩薩の慈悲なる加持に感謝します。
白蕙菁
2009 年 07 月 19 日 更新