2008年日本京都の寶吉祥佛法の施身法会
2008年8月16日、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは日本京都の寶吉祥佛法センターでの始めての施身法会を行った。その日は丁度日本のお盆で、京都では大文字送り火の日であった。
京都寶吉祥佛法センター、道場正門上方の横額には、尊きチェツァン法王が賜った「那哆婆哆」、「寶吉祥禪處」の句が掲げられている。
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは尊きチェツァン法王直伝の佛陀正法を受け継ぎ、直貢噶舉教派の伝承加持の下で、殊勝な智慧を以って衆生を教化する。
2008年8月16日京都寶吉祥佛法センターで、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、第一回目の施身法會を行う。
日本当地の信者とはるばる台湾から来た尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの弟子たちが参列。
リンポチェは先ずユンカ・リンポチェが寄贈した釈迦牟尼佛佛像を壇城に供奉。
リンポチェが壇城の諸佛菩薩に頂禮。
リンポチェは額を法王法座に触れ、敬虔に礼をする。
リンポチェが開示、本当に祖先を浄土に済度出来るのは唯仏法のみ。
日本当地の信者と台湾の弟子８０余人は恭しくリンポチェの開示を聞く。
リンポチェ日本信者に六文字真言を印刷したカードを贈る。
開示が終えた後、リンポチェは施身法を修める。
リンポチェが施身法を修めるときに使う法器は、チェツァン法王ご自身が施身法を修めるときに使っていた法器を贈られたものだ。
日本の信者も敬虔に法会に参列。
日本の信者も敬虔に法会に参列。
「施身法」はチベット密教八大成就法の一つで、無数の衆生が生死から解脱するのを助けることが出来る。
チベット語、中国語、英語、日本語で記した六文字真言。リンポチェと諸佛菩薩の大慈悲力は、言語空間の分け隔てがない。
大衆の為に公に施身法を修めるのは非常に苦労する。大慈悲、大願力、大福報の備えが無ければければ出来ない。
リンポチェの大慈悲心は金剛のごとく堅固、揺るぎもしない。リンポチェは智慧の光を以って衆生を導き、仏法に対して大信心を起こし、正法を修めることに励む。
法が円満に修められた後、リンポチェは1体の祖師ジッテン・サムゴンの佛像で以って、法会参列者全体を逐一加持。
リンポチェは重病患者を加持。
法会の後、リンポチェは道場の庭で、精進料理のビュッフェで参列者を夕食に招待。
その夜は京都はお盆の大文字送り火で、京都寶吉祥佛法センターの所在地は、五山送り火がよく見える場所だ。
道場から大文字山の“大”の字篝火を眺める。
東山の“法”の字篝火。
船山の“船形”篝火。
2008 年 12 月 13 日 更新