732:尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは私の二千万元の供養を受け取らない
リンチェンドルジェ・リンポチェが嘗て法座で話したことがあると言った。一人の弟子が2千万元の現金を供養したいと申し出て、5回往復したが、リンチェンドルジェ・リンポチェは受け取らない。その有用な人材ではない弟子は私だ。リンチェンドルジェ・リンポチェは嘗て開示したことがある。金はあなたが稼ぎだしたものではあるが、家を売って供養することを父親に話していない。それは親不孝である。また、供養の過程を5回往復している間、ずっと自分を反省していて、自分の供養、仏を学ぶ態度を調整している。自分の供養の心の持ちようが間違っていることを懺悔した。だからリンチェンドルジェ・リンポチェは私の供養を受け取らなかった。そして今でもリンチェンドルジェ・リンポチェを頷かせることができずにいる。
8年前の今日、アメリカにいて妻は脳腫瘍が見つかった。それは私のそれまでの人生の中で、最も恐ろしく、最も愕然とした時間だった。長時間仕事をしながら、妻と二人の二歳の子供の世話をするのは、とても無理だ。将来に対して夢も希望もなくなった。もしも尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェの助けがなかったら、今の私と家族がどうなっていたか想像するだけでも怖ろしい。事実、リンチェンドルジェ・リンポチェについてからここ数年、リンチェンドルジェ・リンポチェは私と家族に与えた助けは、真に2千万で解決できるものではなかった。私はリンチェンドルジェ・リンポチェが行った一つ一つの事を印象深く体得した。法座でも、または普段の生活の中でも、経営する各々の事業に関わらず、リンチェンドルジェ・リンポチェのすべては、あらゆる衆生を利益し、弟子の面倒を見るためで、このような大修行者は真に得難いことなのである。
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは仏法を実修実証でき、途切れることなく一切の衆生を利益し、真に天上天下このような上師は見つけられない。更に弟子たちは毎週、上師に会え、上師が開示する仏法を聞くことが出来る。だから弟子たちは必ず上師に従って仏を学ばなければならない。リンチェンドルジェ・リンポチェは嘗て開示したことがある。供養は非常に大切である。供養しなければ早くに福報を貯めることができない。私は皆に、しっかりと上師を供養し、上師に従って仏を学ぶことを呼びかけた。同時に皆が団結し、上師を護持し、上師に大変な思いをさせない。そして皆で共に努力し、確実に修行することで、上師の恩に報いることが出来る。
皈依弟子 第七組 張志良 謹んで書き上げます
2015年10月28日
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2019 年 01 月 16 日 更新