寶吉祥仏法センター住職上師ーー尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、日本現地の観光局の丁寧な祈請に応じて、来る2012年10月21日に、日本東北地区にある宮城県石巻市の石巻グランドホテル(Ishinomaki Grand Hotel)で、殊勝な「チベット仏教直貢噶舉派 阿弥陀仏無遮大済度法会」を主催します。今度の法会は尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが初めて日本東北地区で催す大済度法会で、東北大津波で苦しみを受けて亡くなった日本の有情衆生を済度するためです。日本の弟子、信者、及び百数人の台湾寶吉祥仏法センターの弟子達は共に参与します。
2011年3月11日に日本東北地区で発生した大津波は、第2次世界大戦以降の日本での最も深刻な自然災害で、人民財産と経済の損失は数えられないほど多くて、更に死者か行方不明者は1万5千人に達し、多くの民衆の家が粉砕されて、限りがない苦痛の中に陥りました。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは心に衆生の幸福を念ずて、すべての衆生に輪廻の苦海から超抜して助けるように望んで、日本現地の観光局の丁寧な要請を慈悲に承諾して、被災が最も深刻な東北3県の一つである宮城県石巻市で殊勝な「阿弥陀仏無遮大済度法会」を主催し、大津波の災難のため苦しみを受けて亡くなった日本国民、及び無数な有情衆生を済度します。今度の法会も、石巻市は有史以来初めて開催される済度法会で、きわめて殊勝で得難く、苦しみを受けている広大な衆生に無量無辺で有益な助けを与えるでしょう。
「阿弥陀仏無遮大済度法会」の「無遮」とは、「無有遮障、包容一切(遮障が無くて、一切を包容すること」です。その故、法会には功徳主を設けないで、縁があって法会に参加する衆生が全て平等に諸仏菩薩の加持と救護を受けることができて、法会に参加するのは完全無料です。「阿弥陀仏大済度法」は直貢噶舉の殊勝な岩伝密法で、修法者が必ず厳しい修行次第を経歴して成就を証得しなければならなくて、さらに必ずリンポチェ果位を具えて、全ては衆生が苦を離れて楽を得るように利益するための空性慈悲心があって、ようやく衆生にある程度助けます。この法は、亡者及び虚空の中の一切有情衆生に悪趣に堕ちないで、善道に往生して、甚だしきに至っては阿弥陀仏の浄土まで済度するように助けることができる。法会の参列者はもし信心と恭敬心を具えれば、同じく福報と功徳をも増やすことができます。
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは2005年から連続8年、台湾で「阿弥陀仏無遮大済度法会」を開催して、2010年に日本京都の寶吉祥仏法センターで「阿弥陀仏無遮大済度法会」を催して、無数な有情衆生に利益します。今度は尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが初めて日本東北地区でこの殊勝な法会を催して、日本東北の大津波に襲われた地区の衆生を済度して、そして日本この土地と民衆のために幸福を祈ります。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは嘗て、「あなたは誰だかにも関わらず、あなたはどこにいるかにも関わらず、あなたは私を必要とすれば、私はきっとあなたの側にいます。」と開示しました。そのため、もし衆生は苦しみがあれば、求めることがあれば、どこにいても、リンチェンドルジェ・リンポチェはきっといとま請いをせずに苦労して、六道の一切有情衆生に苦を離れて楽を得て、そして法会の中で広大無辺の法益を獲得するように助けます。
2012 年 10 月 15 日 更新