2012年8月26日尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは台北世貿センター南港展覧館で第8回目に「チベット仏教直貢噶舉派阿弥陀仏無遮大超度法会」を主催されました。
祖師ジッテン・サムゴン、歴代伝承上師、三恩根本上師直貢チェツァン法王、直貢チョンツアン法王及びアチ護法の加持の下に法会は清浄に円満に終わって、功徳が無辺の衆生に広く被って、法会に参列した四衆は全て仏法の喜びは溢れました。
今回の大法会は媒体で広告もせず、宣伝ポスターもなく、
法会が始まる前一週間に台湾で連続に二つの台風に襲われました。その内、一つは台湾本島に上陸して、台湾では天気が非常に不安定でした。法会の当日、台風の影響はまだ解除しないけど、天気が晴れて涼しいでした。法会に参加する人数は21500人に達しました。
その中にチベット仏教直貢噶舉派ナンジュケンポス、ソナンラマ、ニンマ派のリンポチェ、
ラマ、ゲル派のゲシェ、ラマは合計六人、及び顯教出家衆は30人を含みました。その他、アメリカ、カナタ、フランス、ドイツ、オランダ、南アフリカ、インド、インドネシア、フィリッピン、ベトナム、マレーシア、シンガポール、香港、マカオ、中国、日本及び台湾の弟子と信者は参列しました。顕密四衆は具えて、共同にこの殊勝な大超度法会に参加しました。中華民国総統(大統領)の馬英九様特にスタンド花を贈って、「功徳円満」を題辞して、リンチェンドルジェ・リンポチェは主法する「第八屆チベット仏教直貢噶舉派阿弥陀仏無遮大超度法会」が円満で殊勝に成功し、及び功徳が無辺の衆生に広く被ることを祝福しました。

今年の大法会の入場券、点灯、マンダラを捧げることは往年と同じく、如何なる料金も取らなくて、5名のマンダラを捧げる代表及び2千名の点灯して仏を供養する代表は全て入場する時に參列した信者より抽籤で決めました。法会の現場も慈善バザーなどビジネス行為は一切許せなく、法会の清浄を保ちました。法会の必要な経費は全て尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェの監督の下で、皆「中華民国寶吉祥仏教文化交流協会」のメンバーにより共同負擔とし、対外的な募金を一切せず、献金を認めません。法会が円満に終了した後、社会司代表、弁護士、会計師及び銀行代表を招いて立会いして、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは参列した信者の全ての供養金合計台湾元698万元余りを全額内政部社会司に寄付し、公益慈善社会福利事業に使用し、衆生に代わり廣く善縁を結んでいます。
2005年から今まで、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは既に連続に八年「チベット仏教直貢噶舉派阿弥陀仏無遮大超度法会」を主催されました。八年間に参加人数はもはや12万人に達して、直貢噶舉派を多くの台湾民衆に知らせて、直貢噶舉派法脈を広めるだけではなく、直貢噶舉派法脈を永遠に伝える因縁を具えます。この法会は実際に直貢噶舉派の殊勝な盛事です。
法会が始まる前、会場に尊勝なる直貢チェツァン法王の開示及びリンチェンドルジェ・リンポチェとの師弟関係のビデオを放送されて、またリンチェンドルジェ・リンポチェの成就と教派への様々な貢献を賛嘆されて、リンチェンドルジェ・リンポチェのために自ら書いた「長寿祈請文」を放送されました。同時に2007年直貢チェツァン法王はリンチェンドルジェ・リンポチェを率いて、ネパールの4500メートルのラプチ雪山に三ヶ月間に閉関修行、及び円満に閉関修行した後、直貢チェツァン法王はリンチェンドルジェ・リンポチェを率いて、3日間火供を修めた写真を放送されました。その他、教派に於いて、多くの成就者はリンチェンドルジェ・リンポチェへの肯定と加持です。ビデオから直貢チェツァン法王はその檀城根本弟子リンチェンドルジェ・リンポチェとの伝承関係及びリンチェンドルジェ・リンポチェの実修実証果位、教派へ心力を尽くして護持する事をはっきりに見えました。
8時20分尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは経幡、薫香炉、楽器、八供女の先導で、及び宝傘の護送の下で電動車に搭乗して徐々に会場に入りました。リンチェンドルジェ・リンポチェの法相は荘厳で威儀が正しく、導かれた音楽の音は絶えなくて続いて、広くて深くて人の心を震撼しました。参列者は全て静に荘厳に両手が合掌して、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェを恭しく迎えました。リンチェンドルジェ・リンポチェは壇城に登った後、恭しく諸仏菩薩に頂礼して、また尊勝なる直貢チェツァン法王及び直貢チョンツアン法王の如意寶法座にハダを差し上げて灯をともして仏を供えた後、法席に上がりました。
法を修める前、リンチェンドルジェ・リンポチェは先に参列者に貴重な仏法開示を与えました。チベット仏教及び直貢噶舉の殊勝を説明して、また無遮大法会の中に「無遮」の意義と因縁の重要を開示されました。リンチェンドルジェ・リンポチェも詳しく浄土を往生する条件及び法会に参加して具えるべき恭敬心と清浄心を説明しました。リンチェンドルジェ・リンポチェは特に皆を感謝して台風を恐れなくて法会に参加しました。また台風の時に法会に参加する功徳は極めて大きいと開示されました。
リンチェンドルジェ・リンポチェは法を修めている間に、奥深いが極分かりやすくて各段階の修法の儀軌及び意義を開示して、参列者は皆仏法への恭敬心を起して、また仏法は衆生に何処にも有る助けを深刻に理解させました。今回の法会でリンチェンドルジェ・リンポチェは貴重な阿弥陀仏大超度法を修めるだけではなく、参列者を率いて、経文法本を唱えて、諸仏菩薩を賛嘆して供養しました。
更に阿弥陀仏の真言を唱えて、参列者に得難くて殊勝な機会を与えて、二万人と共同に法本呪文を唱えて、八供女が献供歌を歌い事を聞こえて、諸仏菩薩が広くて無辺な加持を得られました。また、薈供の儀軌で参列者に諸仏菩薩と食べ物を共有する機会を与えて、仏を学ぶ資糧及び福報を累積できます。
超度儀軌を行う時、リンチェンドルジェ・リンポチェは参列者に指示して起立させて、亡者を代わりに壇城の諸仏菩薩に三回に礼拝しました。二万名余りの参列者は皆恭しく起立して、両手は合掌して会場内荘厳で静にリンチェンドルジェ・リンポチェは慈悲な大能力で衆生を済度する事を受けて、場面は極めて荘厳でした。
超度儀軌が終わった後、リンチェンドルジェ・リンポチェは壇城を降りて、電動車に搭乗して八供女の先導の下に会場全体を回って、甘露水にて20000名の参加者に撒浄して加持してあげ、皆の身、口、意を清浄しました。
リンチェンドルジェ・リンポチェの大摂受力の下に参列者は皆、静に席で待っていました。リンチェンドルジェ・リンポチェは撒浄する時手で持った吉祥草は甘露水をいっぱい吸い込んだから極めて重いです。リンチェンドルジェ・リンポチェは自分の腰椎S型側弯症、右肩の関節の痛みを考えず、止らなくて吉祥草を持って甘露水を恭しく合掌した参列者に撒き散らしました。撒浄する過程にリンチェンドルジェ・リンポチェは口で止らなくて呪文を唱えて参列者を加持しました。参列者は止らなくて熱烈に拍手してリンチェンドルジェ・リンポチェが無私に与える事に感謝した。
全会場の参列者に20分間に撒浄した後、リンチェンドルジェ・リンポチェは再びに壇城に昇って、再びに浄土へ往生する条件を強調して、参列者に悪を断ち善を行うことを勧めました。更に世界平和で皆平和に共存している事を祝福しました。
法会は午前中12時40分に円満に終わりました。全会場の参列者は恭しく立ってリンチェンドルジェ・リンポチェを見送りました。
リンチェンドルジェ・リンポチェは電動車を搭乗して会場を離れる時、数珠を上げて慈悲な目で衆生を離れないように絶えずに真言を唱えて参列者を加持しました。参列者は止らなくて熱烈に拍手してリンチェンドルジェ・リンポチェを感謝して、また何度もリンチェンドルジェ・リンポチェを感謝する言葉を言いました。
「阿彌陀仏大超度法会」はチベットに通常に一日かかって修める必要だが、リンチェンドルジェ・リンポチェは不思議な禅力で、わずか三時間あまりの短い時間でこの大超度法を円満に修め終えました。また、自分が累積した広大な功徳で来た衆生を全て済度しました。参列者は誰でも賛嘆して感謝しました。
大法会は尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの大摂受力の下に秩序整然として、騒々しくて混乱の感じがなくて、参列者は皆今回の大法会の殊勝を深く感じました。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは完全に教えに従って奉じて、名聞利養のためではなく、自分の密法修行の大成就で無私に仏法を広めて衆生を済度して、無数な有情衆生を利益しました。
2012 年 09 月 01 日 更新