お知らせ

2012年6月14日、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは三恩根本上師尊勝なる直貢チェツァン法王の親諭の下で、台北国際会議センターにて「チベット仏教直貢噶舉派 祖師ジッテン・サムゴン795年記念大法会」を主法しました。今年大法会の主催する日付は祖師ジッテン・サムゴンに指定される記念日で、また、尊勝なる直貢チェツァン法王の確認と同意をいただきました。祖師が指定される記念日に記念大法会を主催し、祖師ジッテン・サムゴンの殊勝な成就を尊敬するのみならず、また、直貢噶舉派の清浄な法脈の伝承を広めて、さらに金剛乗弟子が上師に対する恭敬と感謝を代表します。

2010年6月6日、尊勝なる直貢チェツァン法王は台北で「チベット仏教直貢噶舉派 祖師ジッテン・サムゴン793年記念大法会」を自ら主法されてから、リンチェンドルジェ・リンポチェは2011年と2012年に2回目で直貢チェツァン法王の親諭の下で、ジッテン・サムゴン記念大法会を自ら主法しました。台湾で祖師ジッテン・サムゴン記念大法会は3年に連続して行って、直貢噶舉派の伝承と発揚において、深遠で重要な意義を代表し、さらに、法会の参列者、台湾この土地と世界の平和に対して、不可思議な加持力を具えます。

祖師ジッテン・サムゴン、歴代祖師、尊勝なる直貢チェツァン法王、アチ護法、リンチェンドルジェ・リンポチェの加持と加護の下で、今回の大法会は媒体で広告もせず、宣伝ポスターもなく、その上、主催日が木曜日で、普段な出勤日で、が、依然として法会が申し込みを開放するとしばらく満員になりました。法会の当日に、直貢噶舉派のケンポス僧3人、ラマ僧3人、ゲルク派のラマ僧1人、及び顕教出家衆の74人を含みます。顕密両教の四衆(比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷など)が集めて、共に今回の殊勝な記念大法会に参加しました。

今回の法会の参列者は米国、フランス、日本、香港、インドネシア、マレーシア、フィリピンなど国からの貴賓、及び日本、中国大陸、台湾からの弟子と信者達など、3,400人を上回りました。大法会の入場券、点灯、マンダラを捧げることは往年と同じく、如何なる料金も取りません。マンダラをあげる5人と点灯して仏を供養する300人の代表は信者が入場する時に自らく抽選して決めました。その上に、法会の清浄を維持するために、現場で慈善バザー等いかなる商業の行為を禁止しました。必要とする全部経費は尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェの監督と指導の下で、「中華民国寶吉祥仏教文化交流協会」のメンバーにより共同護持負担とし、対外的な募金を一切せず、献金を認めません。法会は円満に終わった後、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ信者達の寄付した供養金248万数元を全額、公益慈善事業と社会福利厚生の費用として内政部社会司に寄贈しました。

法会が開始する前に、会場に尊勝なる直貢チェツァン法王は2011年にリンチェンドルジェ・リンポチェが主催する794年記念大法会のために制作される貴重な開示を放送しました。直貢チェツァン法王は直貢噶舉の殊勝な伝承と教法を開示し、また、弟子が上師に対する信仰及び忠誠が上師相応法を修める重要性を開示し、その上、上師に対して敬虔な心に対して強調していました。さらに、リンチェンドルジェ・リンポチェは上師と伝承に対して多くの務めをして、実際な行為にて直貢噶舉の伝承に大きな貢献をしたことを褒めました。直貢チェツァン法王の貴重な開示映画は法会の参列者に上師が仏法を修行する重要性を了解させて、その上、直貢チェツァン法王と根本弟子リンチェンドルジェ・リンポチェの間の伝承関係を了解させました。

午前10時、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは経幡、宝傘、楽器、薫香炉、八供女などの先導の下で、法会の現場に歩いて入って壇城に上がって主法しました。リンチェンドルジェ・リンポチェが修法する前に、参列者に貴重な仏法開示を与えて、密法と顕教の違いを説明し、また、チベット仏教の忿怒相の意義を説明し、社会大衆がチベット仏教に対する誤解を破って、参列者に正知正信の仏法教導を与えました。リンチェンドルジェ・リンポチェは直貢噶舉の成就法門及び意義を開示し、また、今年、法会を行う日付の由来と殊勝を開示しました。法会の当日は出勤日で、多くの信者が特別に休暇をとって法会に参加し、リンチェンドルジェ・リンポチェは休暇をとってくる信者及び休暇をとることを同意する上司を特別に賛嘆しました。

リンチェンドルジェ・リンポチェは今年の記念大法会に殊勝な上師供養法と灯供儀軌を行いました。リンチェンドルジェ・リンポチェは参列者を連れで多くの経文と法本と唱えて、諸仏菩薩に賛嘆して供養し、その上、ジッテン・サムゴンの心呪及び六字大明呪を唱えて、参列者にこのような得難い殊勝な機会を与えて、3千人あまりと一緒に法本と真言を唱えて、八供女が献供歌を聞かれて、諸仏菩薩の広大で無辺な加持をもらいました。その上、薈供儀軌の中に、参列者に諸仏菩薩と共同に受用する機会を与えて、仏を学ぶ資糧及ぶ福報を累積しました。

貴きリンチェンドルジェ・リンポチェは殊勝な上師供養法を修めました。
八供女は空行母献供歌を歌って、澄みきってい
る歌声で諸仏菩薩を供養しました。
貴きリンチェンドルジェ・リンポチェは薈供と灯供の儀軌を行いました。

リンチェンドルジェ・リンポチェは修法する過程には、一段ごとの修法の儀軌と意義を詳しく開示し、参列者にリンチェンドルジェ・リンポチェの奥深いがごく分かりやすい開示に、仏法に対する恭敬心をすべて起こさせて、また、仏が大衆にどこでもある助けを深く了解し、リンチェンドルジェ・リンポチェの仏法教導を歓喜して感謝しました。

リンチェンドルジェ・リンポチェは修法が円満になった後、参列者にこの仏を学ぶ殊勝な善縁を続くことを励まして、今日の法会が衆生に対して何か助けがあることを祈願しました。リンチェンドルジェ・リンポチェは自身の大福報と無量功徳にて法会の中に時間と体力をかかって衆生に修法して福を祈って、ただ衆生が縁があって法会に参加して、仏を学ぶ善縁を開いて、仏法の教導と度しを受ける機会を望んでいます。これにより、リンチェンドルジェ・リンポチェの無比で広大な心量及び衆生に利益する広大な願が見えます。

法会が円満な成功になって、参列者は全体を起立して、絶えずに拍手して貴き
リンチェンドルジェ・リンポチェに感謝し、リンチェンドルジェ・リンポチェは合掌し
て参列者に向かって挨拶しました。

法会は清浄で円満になって、リンチェンドルジェ・リンポチェは法席におりる時に、全体の参列者は絶えずに拍手して、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが苦労して修法し、その上、仏法の教導、広大で無辺な衆生に利益することに感謝しました。参列の四衆はすべて法喜充満になりました。

2012 年 07 月 19 日 更新