尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは尊勝なる直貢チェツァン法王の許可を求め得た下で、来る2011年6月25日に台北国際会議センターにて「チベット仏教直貢噶舉派祖師ジッテン・サムゴン794年記念大法会」を主法します。正統なる仏法を伝承し、直貢噶舉派の法脈を広めて、台湾この土地の幸福と世界平和を祈るためです。
チベット仏教は「伝承」を特に重視しています。2011年6月25日、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが主催する「チベット仏教直貢噶舉派祖師ジッテン・サムゴン794年記念大法会」は、尊勝なる直貢チェツァン法王が2010年6月6日で台北アリーナにて「チベット仏教直貢噶舉派 祖師ジッテン・サムゴン793年記念大法会」を自ら主法した以降に、この伝統及び法脈を伸びるために、もう一度行う大法会です。チベット仏教直貢噶舉派の伝承にも深遠で重要な意義を代表する事です。
今回、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが主催する「チベット仏教直貢噶舉派 祖師ジッテン・サムゴン794年記念大法会」の主催団体は「社団法人中華民国寶吉祥仏教文化交流協会」であり、法会に参加する見込み総人数は3,200人を超えるでしょう。今回の大法会の入場券、点灯は往年と同じく、如何なる料金も取りません。そして、必要とする全部経費は上師 尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの自らの監督の下で、「社団法人中華民国寶吉祥仏教文化交流協会」のメンバーにより共同護持負担とし、対外的な募金を一切せず、献金を認めません。
寶吉祥仏法センター住持上師の尊きリンチェンドルジェ・リンポチェはチベット仏教直貢噶舉派の歴史で唯一、この世で実修して証果した漢民族出身の在家伝法上師です。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは尊勝なる直貢チェツァン法王に皈依してから精進に仏を学んで、インドの菩提寺で度々閉関修行をなされて、全て尊勝なる直貢チェツァン法王により指導を受けて、「大手印心法」を授けられ、直貢噶舉教派の数々の秘密な灌頂を受けました。1997年4月、尊勝なる直貢チェツァン法王はインド菩提寺に自らリンチェンドルジェ・リンポチェの為に盛大な坐床大典を行って法帽法衣を賜り、寺院すべてのリンポチェとラマ僧の前で、リンチェンドルジェ・リンポチェが直貢噶舉派の伝法金剛上師であることを認めました。尊勝なる直貢チェツァン法王は2006年8月にインドの菩提寺で自らリンチェンドルジェ・リンポチェにガムポパ法帽と五方仏法螺を下賜しました。また、リンチェンドルジェ・リンポチェに、噶舉派の宝瓶と祥雲の標識を黄金で鋳造して、ガムポパ法帽に飾り付けるよう指示しました。2007年4月、尊勝なる直貢チェツァン法王は、リンチェンドルジェ・リンポチェが直貢噶舉派を代表し、全世界の各地で仏法を広めている事を認めました。2007年に、リンチェンドルジェ・リンポチェは尊勝なる直貢チェツァン法王の指導の下で、直貢噶舉派の祖師ミラレバ尊者が修行した聖地ネパールのラーキ雪山に赴いて、３ヶ月間（2007年5月から７月まで）の閉関修行を行いました。閉関修行が円満に終了した際、尊勝なる直貢チェツァン法王はリンチェンドルジェ・リンポチェに、「リンチェンドルジェ・リンポチェ」という新しき法号を授けました。これは「寶金剛リンポチェ」という意味です。
尊きリンチェンドルジェ・リンポチェはこの世に直貢噶舉派の仏法事業を護持し、正法の広める事が自分責任と思っています。尊勝なる直貢チェツァン法王に皈依してから大供養、布施を行って、その上、絶えずに教派を護持しています。尊勝なる直貢チェツァン法王はリンチェンドルジェ・リンポチェが直貢噶舉教派への護持と貢献を何回目で公に褒めています。また、直貢チェツァン法王とリンチェンドルジェ・リンポチェの二人が永久に一つに居て、仏法の大通で更に数多の衆生を利益するでしょう、と表示しました。
今回、尊勝なる直貢チェツァン法王は特に、リンチェンドルジェ・リンポチェが2011年6月25日に深遠な意味の「チベット仏教直貢噶舉派祖師ジッテン・サムゴン794年記念大法会」を主法する事を許可されました。これは殊勝な善縁が引続く事だけではなくて、その上、円満なる清浄な法脈の伝承です。更に、法会の参列者、台湾及び世界の平和に対して、不可思議な加持力を具えるでしょう。
2011 年 03 月 27 日 更新