尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ、寶吉祥仏寺にて「観音菩薩法会」を円満に終了いたしました
2025年6月8日、開山住持上師であられる尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、寶吉祥仏寺において殊勝なる「観音菩薩法会」を厳修されました。リンポチェは密法修行により成就された殊勝の証量をもって、『観世音菩薩普門品』および『大悲観音外修 慈心観修法』を開示され、大衆を導き『マニ廻向速証大楽文』を修持させ、衆生と観音菩薩との縁を結び、将来、浄土往生の福徳因縁を植えられました。
午前十時、幡・幢、出家衆、八供女、宝傘、楽器、薫香の先導をもって、花々が撒かれた八吉祥の白い絨毯を進まれ、リンポチェは仏寺大殿に入られました。荘厳なる楽の音の中、会衆は合掌し静立してリンポチェを恭迎し、法座への御登壇を仰ぎました。リンポチェは壇城に昇られ、諸仏菩薩に頂礼し、さらに四臂観音菩薩の御尊像に深く礼拝されました。その瞬間、観音聖像は光明を放ち、リンポチェの衆生救済の慈悲の力が顕現し、諸仏菩薩と完全に相応いたしました。
法会の間、リンポチェは自ら真言の持ち方を示され、大衆はその殊勝なる加持を受け、身心ともに深き平静と祥和を感じました。リンポチェは衆生に対し、観世音菩薩の平等なる慈悲心を学び、菜食・善行に励み、一切の善業をすべての衆生および直貢噶舉に廻向するよう、懇ろに勧められました。会衆はリンポチェの貴重なる法教を頂き、歓喜し感恩し、信受奉行いたしました。







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2025 年 06 月 11 日 更新