尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ、寶吉祥仏寺にて「緑度母法会」を主法、円満成就
寶吉祥仏寺の開光大典に続き、2024年12月8日、開山住持にして尊き上師リンチェンドルジェ・リンポチェ猊下が、初めて寶吉祥仏寺において殊勝なる「緑度母法会」を主法されました。法会中、リンポチェ猊下は、尊像「緑度母仏」をもって参列者に加持を賜わりました。この緑度母仏像は、教派の大成就者である永噶リンポチェ猊下より親しく授与された、極めて加持力強大なる古尊像であり、信心をもって接すれば必ず加持と相応が得られます。
リンチェンドルジェ・リンポチェ猊下が修法に入られ、慈悲の加持力が絶え間なく無限に広がり、猊下の尊き御身と壇城より金色の光が放たれ、清らかな香気が会場を満たし、大地が震動する瑞相が顕れました。参会者の多くは、身体の内より熱を感じ、頭頂に痺れ、全身に鳥肌が立つなど、リンポチェ猊下の衆生利益の大悲願力を肌で感じ、自然と涙を流す者もおりました。この法会には、国内外よりおよそ二千名に及ぶ信者・弟子が参集し、リンポチェ猊下はその広大なる菩提心のもと修法され、限りなき加持をもって衆生を利益されました。
また、当日午後2時より、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ猊下は、幡・幢幡・出家僧・八供女・宝傘・楽器・薫香による荘厳な先導と迎請のもと、八吉祥の文様が描かれた白地の絨毯に花びらが撒かれた道を通られて、仏寺大殿へと御入堂されました。参会の大衆は荘厳な楽音の中、合掌し恭しく立ち並び、リンポチェ猊下を法座へとお迎え申し上げました。リンポチェ猊下は諸仏菩薩に恭敬頂礼を捧げ、灯明を点された後、法座に登壇され、慈悲深き貴重な仏法の開示を賜りました。
2024 年 12 月 11 日 更新