お知らせ

2020年、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは台湾で「チベット佛教直貢噶舉阿弥陀仏無遮大済度法會」を円満につかさどられた。

2020年10月10日、寶吉祥仏法センター住持上師――尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは台北市南港展覧館で、16度目の殊勝な「阿弥陀仏無遮大済度法會」をつかさどられた。

今年、全世界の各地で災難が絶えず、「新型コロナ肺炎」の蔓延が厳しいが、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは苦難を受けている衆生に始終心を痛め、衆生が最も苦しいときに、仏法をもって衆生を助け、仏法が途切れない事を堅持された。故に、年の初め、みずから進んでディクンチェツァン法王に願いでて、全世界の直貢噶舉が同時にパルナシャバリ法会を修め、24時間衆生のために福を祈ったほか、毅然と今年の大済度法会も往年の如く挙行すると決められた。

「阿弥陀仏大済度法」は直貢噶舉の岩伝密法で、極めて清浄殊勝、尊勝なディクンチェツァン法王より、単独リンポチェに灌頂されて賜られた。つかさどる者は必ず深い顕教の基礎を備え、「不共四加行」を完成し、閉関して100万回以上に及ぶ「阿弥陀仏心呪」を円満されて本尊と相応し、大手印禪定離戲瑜伽を成就し、更に「ポワ法」を成就して、始めて「阿弥陀仏大済度法」をつかさどる事ができる。毎年、リンポチェは法王に指示を求め、法王の慈悲の許しを得た後、始めて大済度法会をつかさどっておられる。これは法王がリンチェンドルジェ・リンポチェがそれにたりる大威德力、大慈悲心を備え、六道衆生を済度できると認めたにほかならない。今回の法会のために、リンポチェは事前数日閉関をなされ、相当苦労された。

政府と展覧館の疫害防止政策に従い、法会参列者は入館時に手を消毒し、法会中は始終マスクをつけた。

リンポチェは非常に参列者の健康と安全を重んじ、最高の防疫レベルをもって、法会は完全に政府と展覧館の疫害防止政策に従って「実聯制」をとり、法会の前日全会場を消毒し、法会当日は参列者全て体温を測り、始終マスクをつけて法会に参列した。

歴年の大法会はリンチェンドルジェ・リンポチェが寶吉祥の弟子たちを引き連れ、共同して護持し、対外的に募金をせず、又功徳主も設置しなかったのだが、今年は疫害のため、リンポチェは弟子達の経済状況を思いやり、一人でこの度の大法会の費用をご負担された。法会の清浄はリンポチェが常日頃堅持なさる事で、大法会だけではなく、リンポチェが創立された寶吉祥仏法センターも20数年来、一律位牌を立てず、ろうそくも点さず、又いかなる費用も取らない、非常に得難き清浄な道場だ。

そればかりではなく、法会後、衛生福利部社會及家庭署(略して「社家署」)、弁護士及び銀行の代表達の立会いの下で、法会参列者がリンポチェに供養した供養金6,400,562元(台湾元、以下同)の内、50%(3,200,281元)を財團法人佛教チェツァン法王財団に寄付、残り50%(即3,200,281元)を衛福部社家署の302特別アカウントに預け、リンポチェ公益慈善及び社會福利事業に使い、歴年大法会と同じく、この地域に寄与する。2005年から今に至るまで、リンポチェが社会の各種公益事業に寄付された金額はすでに延べ9,682萬元に達した。

2020年10月10日 仁波切主法「阿彌陀佛無遮大超度法會」時的壇城。

この度の阿弥陀仏無遮大済度法會に参列された方はブータンから来られたリンポチェ一方を含むラマ、比丘、比丘尼等210名の出家衆;及び台湾と世界14カ国や地区(註1)の2万人を超える信者と弟子達で、規模が盛大ばかりではなく、顕密四衆全てが揃っている。

午前9時、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは經幡、薰香、樂器、八供女、寶傘の先導で電気自動車に乗られ、バラの花びらを敷き詰めた八吉祥白カーペットに沿っておもむろに会場にお出ましになられた。お迎えの荘厳な音楽が漂う中、参列した大衆は合掌し、恭しく起立してお迎えした。リンチェンドルジェ・リンポチェは壇城に登られた後、恭しく上師諸仏菩薩に頂礼し、また尊勝なるディクンチェツァン法王とディクンチョンツァン法王の如意寶法座にハタを捧げ、灯を点して仏に供え、その後法座に登られた。

まず、出家衆の先導で、参列した大衆は《八聖吉祥祈禱文》、皈依發心と四無量心を唱えた。

続けてマンダを捧げる儀式を行い、出家衆及び事前に抽選で決めた5名の信者が衆生を代表して尊きリンチェンドルジェ・リンポチェ及び諸仏菩薩にマンダを捧げ、法を請うた。この大法会は無遮平等で、功德主を設けず、灯をともす費用も取らないので、5名のマンダを捧げる者や2000名の灯を点して仏に供える者は、信者が入場時抽選で決めた。

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェはみずから大衆を率いて《彌陀讚》を唱え、法音は荘厳で虚空にみなぎり渡った。

その後、リンポチェは開示された:

これから「阿彌陀佛速證淨土法」を修めます。この法は私の根本上師チェツァン法王が私に口伝されたものです。仏法で区分けをすれば、この法は金剛乗密法に属します。今年は「阿弥陀仏無遮大済度法會」を挙行する16年目です。無遮の意味は種族、身分、富などのわけ隔てなく、皆平等に法会に参列すると言う事です。故にこの大済度法會は功德主も位牌も設けず、全て平等に衆生を助けるのです。

全世界の宗教で、仏教だけが済度の儀式を持ちます。皆さんは阿弥陀仏を知っています。仏を学んだ事がない方でも、阿弥陀仏の御名を聞いたり唱えたりした事があります。如何すれば衆生を浄土に往生させるかは、釈迦牟尼仏がすでに《阿彌陀經》ではっきり紹介されていて、もし自分で修行して阿弥陀仏浄土に往生するのであれば、必ず阿弥陀仏みずから伝えた法で始めて衆生を助ける事ができます。

今日法会に参列された方々が出した済度する衆生の名前は203,531件(註2)で、これ等衆生は全てあなたたちと直接或いは間接的に関係があり、あなた達が慈悲心、菩提心を発し、三宝を敬えば、名前が書かれていなくても、あなたに関わる衆生は全て壇城に来られ、済度を受けるでしょう。今日、皆様はさまざまな所から交通機関を用いてこの法会に来られ、ご苦労様でした。願わくは皆様がこの因縁を惜しみ、法会が進行中法や三宝を尊重すれば、亡者もあなたに従ってともに尊重し、それで助けを得る機会はとても大きいのです。

法を修める儀式が始まった後、特別な事がない限り、皆さんが彼方此方に歩き回らない様望みます。私は今年73歳ですが、1年目に大法会を行ったときから、法会に参列された方々に彼方此方に動かない様に注意していて、16年目になってもまだ注意しています。それで法を修める前に皆様に話すのですが、成るべく移動しないでください。退屈なので、ちょっとぶらぶらするなどはもってのほかです。退屈なら会場から出てください。何故なら、私が法を修め始め、唱え始めれば、当然あなたの祖先、冤親債主をも含みます。だから成るべく座席に留まって、どうしても手洗いに行かなくては成らなければ、行きなさい!今年は皆さんが手洗いに行くのを叱りません。叱っても皆さんは改める様子がなく、しょうがないからです。今まだ列を成して灯を点しています、早くしてください。

リンポチェは法を修め始め、法会の会場が浄土の宮殿と同じだと観想され、また法を修める上師は本尊と差別なしと観想された。続いて本尊に八供で供養された後、大衆を率いてながらく阿弥陀仏心呪を念じた。

呪を念じた後、リンポチェはこう開示された:修めた前の部分は此処が浄土と同じで、その中に宮殿があり、宮殿の中には本尊阿弥陀仏、観世音菩薩と金剛手菩薩が鎮座されていると観想します。つまり、今会場の皆は浄土の宮殿の中に居るに等しく、よって皆の念頭は清浄であるべく、不尊重ではいけません。

リンポチェは五妙欲、七近寶、八瑞供、八吉祥で供養された後、こう開示された:

多くの供養をするが、仏菩薩は我々の供養を必要とするかと思う者が或いは居ますが、供養の目的はまず第一に我々の本尊に対する敬いを表すものです。第二に、我々の福は浅く、仏を拝み、仏を唱え、懺悔し、座禅し、閉関すれば福があると思ってはいけません。このような福はとても浅いのです。故に我々は只絶え間なく本尊に供養する事で、自分の福報が起きるようにするしかないのです。一つ一つの供養は全て修行に関わりを持っています。いくつかをちょっと解説しましょう。例えば我々が右巻きの貝殻を供養するのは、これを以って正法だけが聴こえ、邪法は聴こえなくします。又、我々が宝石で飾った宝傘を供養するのは富をなし、健康を得るためです。しかしこれは小さなことで、少しも重要ではありません。

[「八供養天女」を進める]

続いて法をつかさどる者は自分に灌頂をします。なぜ自分に灌頂をするかと言うと、法をつかさどる者は本尊と身口意で分け隔てを無くして、初めて広大な衆生を済度できるからです。実を言うと一人を済度するのでさえとても難しいのですが、今日は二十何万の亡者を済度するのです。今日法会に参列できるのは、絶対にお祭り気分や何かをもらう心根ではいけません。累世にこの福徳因縁が無ければ、今日このような法会に参列する機会は無いのです。この機会を浪費してはいけません。

リンポチェが法を修めた後、八供女はダーキニーの歌を捧げた。

続けて薈供、供茶及び供飯の儀式を行われ、供え物を分け合ったとき、その場の出家衆は皆リンチェンドルジェ・リンポチェが加持された供え物を一人前いただき、法会の中で、本尊上師と共に食するという得難き殊勝善因縁を得た。

リンポチェは出来る限り大法会が円満である事を求めるが、今年は特別な事があった。以前の大法会は、全て薈供儀式があり、リンポチェは仏に供える儀式が終わった後、加持された供え物を会場の大衆に分け与え、大衆が仏菩薩と一緒に食するようにされ、家に持ち帰り身内や友達と法会の加持を分け合うようにされたが、今年は供え物を会場の大衆に分ける事をやめた。去年の大法会の後、ある者がネット上でこれは「プロダクト・プレイスメント」だと言い、リンポチェはこれを知り、自分はこの事に気づかなかったと思い、特にこの者の細やかな気遣いに感謝された。リンポチェはこの様に皆が意見を出し合うので、大法会は年々進歩を遂げるのだと言われ、皆に感謝した。

リンポチェは皆に済度したい亡者の名前を告げるように言付け、法を修め、続けて開示された:

今さっき手洗いに行き、祖先や冤親債主の名前を告げ損なった者は、今告げても用をなさないでしょう。何故なら私が引率して告げなければ用を成さないからです。今さっき修めたのは第一に彼ら亡者にお布施を与え、これらのお布施を食した後、彼の心は始めて清浄になり、仏法を受ける事ができるのです。他に亡者が在世の折為した多くの悪業が障害を生み、死んだ後これ等の悪業の障害や魔物たちはこれ等を食して満足し、離れていくのです。

侍者は法会に参列した大衆を代表して全ての亡者の位牌を捧げ、索南喇嘛は法王の侍者桑滇喇嘛の位牌を捧げ、主法者(法をつかさどる者)の前に跪いた。リンポチェは皆に済度される者の名前を告げるように求め、参列した大衆は恭しく起立して合掌し、壇城に向かって三度お辞儀をした。

リンポチェは法を修めて亡者を済度し、法は円満に修められた。リンポチェの摂受のもとで、絶大多数の参列者は皆全過程で心を落ち着かせ、静かに法会に集中し、移動する者はごく少なく、会場は粛清荘厳であった。

法会半ばで一休みし、参列者が手洗いに席を立ったとき、リンポチェは絶えず阿弥陀仏心呪を念じ、その後リンポチェはまた法を修め始め、数回にわたって皆に済度したい亡者の名前を告げるように言付けた。その後、リンポチェは手洗いに行った為、名前を告げることに間に合わなかった者を叱り、いまさら告げても役に立たないと言われたが、その後法を修める過程で、やはり何回かに渡って皆に名前を告げる機会を与えた。その慈悲はいかなる衆生も捨てるに忍びなかったのだ。

法を修め終わり、リンポチェは開示された:今日の法は円満に修めました。本尊、護法、菩薩及び全ての衆生に感謝します。今日法会に参加しておとなしく座席に居て、手洗いに行かなかった者は、三宝に対して恭敬心が足り、願い事は叶うでしょう。この様な大規模な法会を準備するのは、絶対に一両日で出来るものではありません。参列者のほかに、修行者が来られて始めて法会が円満します。これから私は例年の如く皆さんに浄水を振り掛けます。

この浄水には仏経にある6種の良薬、即ち6種の漢方薬と、甘露丸を入れています。法本の中に浄水を振り掛ける事に触れていますが、上師に加持された浄水を振り掛けられ清められた後、この衆生は必ずある一世で阿弥陀仏の国土に生まれます。只それを求めるか否かはあなた達自分で決める事です。振り掛けるとき、あなた達は座席に座っていて下さい、私はあなた達の前を通ります。あなた達は只恭しく合掌して居ればよく、この水に触れなくても、これは水の様に見えますが、実際は仏菩薩の加持力です。

何故水を使うのか?それは水は清浄を表すからです。何故水撒き器を使わないのですか?それは必ず身口意をもって加持しなくてはいけないからです。修行者はその体と口をもって呪を念じ、観想してあなたを加持するのです。仏経では水撒き器で加持できるとは言っていません。もし仏経でそう言えば私は必ずやります。私たちは必ず釈迦牟尼仏がお話になり、お教えになった事を根拠にします。自分でどんな事も発明してはいけません。釈迦牟尼仏から始まり、未来世で弥勒菩薩が来られるまで、その間いかなる仏も世に出ていません。故に私たちは必ず釈迦牟尼仏がお教えになられた一切の仏法に従います。もし釈迦牟尼仏のお教えに従わなければ、それは不如法です。

今現代社会に居るからとて、我々が別の考えを持ってはいけません。釈迦牟尼仏はえらいのです、仏経の中には未来世の世界が如何なのか、人類は如何なのかがすでに全て話されています。故に皆さんは釈迦牟尼仏の話を信じなければいけません。これは絶対に迷信ではありませんし、宗教や教派の為でもありません。

新型コロナ肺炎がはやりだした頃、多くの人が私にこの病気は何時ごろ収まるのかと聞きましたが、私は人類が海鮮を食べ続け、肉を食べ続け、屠畜場がある限り、この病は絶える事が無いでしょうとはっきり答えました。だから最後にあなた達が聴きたくない言葉をまた言います。「必ず菜食しなさい」。これは絶対に多くの者が嫌いで、聴きたくない言葉で、法会に参列する事と菜食する事は何の関係があるのだと思うでしょう。私は73歳です、そしてあなた達の多くは私よりも若い。なのに、何故私は法会の途中手洗いに行かなくてもよく、あなた達は行かなくてはいけないのか?これが菜食と菜食でないのとの違いなのです。

この時、リンポチェはすでに3時間余りも足を組んで座り、法を修めておられたが、法座を降りるなり足早に壇城を下られた。それから八供女の先導で全会場を巡り、絶え間なく呪を念じ、吉祥草の束を甘露水に浸して全会場の参列者に振り掛け、加持された。大衆は静かに座席で恭しく待ち、皆目に熱烈な期待をみなぎらせ、恭しく合掌してリンポチェが甘露で加持されるのを待たざる者はなかった。甘露水が身に掛かったとき、皆は顔に小躍りして喜ぶ表情を表した。リンポチェのそそぎ清める車が全会場を巡り、その至る所、大衆は漂う香りを感じ、それは浄土に身をおくが如く、不可思議であった。

法会の会場は7000坪、即ち3.5個分のサッカー場に当たる。リンチェンドルジェ・リンポチェは、30分間余りも続けて甘露水を浸した吉祥草を手に持ち、大衆に振り掛け清めて居られたが、右手に持った吉祥草は甘露水を吸い込んだ後非常に重くなった。実はリンポチェは背骨がS字状に曲がる持病を持ち、右肩関節も痛むのだが、それをこらえて皆に加持されたのだ。リンポチェの右肩関節はすでに関節包と軟骨が無いのだ。全会場を振り掛け清める場合、リンポチェはやせた体で、あの重い吉祥草の束を480回余りも振らなければならない。平均して5秒間に1回振る事になる!この過程の中で、リンポチェはまるで全部の命を掛けて皆の為に加持をなさっているようだ。会場に居た多くの者はリンポチェの自我を省みぬ犠牲を見て涙ぐんだ。

振り掛け清めが円満した後、リンポチェは再び大衆を懇々と諭された:

皆さん法会に参列していただき有難う御座いました。これで多くの苦痛の中に居る衆生が済度されたでしょう。(参列者の間に熱烈な拍手が起こった)。あなたがたがこれからの一生、肉を食せず、菜食して、出来る限り善を行い、また今日この法会に参列した事を覚えてさえいれば、地獄、餓鬼、畜生道にあなたは関わらないでしょう。勿論、もしあなたが続けて肉を食べ、悪を行えば私は保証しかねます(no guarantee)。しかし、もし皆さんが菜食し、善を行い、今日の法会の全部を覚えていれば、たとえさっき手洗いに行ったとしても、それは用を成します。

今日はマスクをつけて振り掛け清めをしたので、少し息が切れ、呼吸が乱れます。いずれにしろ皆さんは福報のある人で、この福報を惜しまなくてはいけません。この福報は何処に使うのか?仏を学ぶのに使うので、決してこの福報を惜しみ、もう少し楽しむのではありません。我々がこの様な大法会を準備するには多くの人力と財力を投じ、それはあなた達の想像しうるものではありません。いずれにしろ、今日一切の苦痛にある衆生を利益する事が出来ればそれでよし。有難う!

リンポチェは此処まで開示されて、一切の苦痛の衆生を思い、嗚咽されて言葉を続ける事ができなかった。参列した大衆は大修行者の慈悲心に感動し、落涙する者も居た。最後に、リンポチェは参列した大衆に三度お辞儀をし、皆が今日法会に参列し、多くの衆生が仏法の助けを得る機会を得た事に感謝された。

リンポチェは嗚咽して参列した大衆に三度お辞儀をし、皆が今日法会に参列した事に感謝された。

法会は円満に終わり、参列者は起立して恭しくリンポチェを見送った。道すがら、リンポチェは合掌して大衆に謝意を伝え、同時に慈悲の眼差しで皆を加持され、皆の心の中は喜び、感激と感動に満ちた。

法会は円満し、信者は喜び称賛した。

註1:参列者はカナダ、ドイツ、フランス、中国大陸、香港マカオ地区、日本、マレーシア、インドネシア、インド、ブータン、スペイン、ロシア等14カ国と地区。

註2:今回の法会で登録した済度を求める名前のリストは203,531件あり、法会中、済度を求める亡者の名前はスクリーンに投影された。今回の法会は特に仏寺を護持した功徳者の名前もスクリーンに投影され、リンポチェは寶吉祥仏寺を護持するように発心した功徳者達に感念し、この度の大法会及び今後毎月行う施身法法会でも、仏寺を護持した功徳者の歴代祖先、累世の父母及び冤親債主を済度する。

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2020 年 10 月 16 日 更新