お知らせ

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは2013年7月16日に、寶吉祥仏法センターの300人の弟子達を連れて、北インドのラダックにある平陽寺に向いて、尊勝なる直貢チェツァン法王が自ら主催なされる「千手千眼観音灌頂法会」、及びリンチェンドルジェ・リンポチェが護持されている喜金剛寺の開光大典に参加します。今年(2013年)2月24、25日に、リンチェンドルジェ・リンポチェは寶吉祥弟子を連れてデラドゥンにあるヂャンチュウブリン寺に向いて、尊勝なる直貢チェツァン法王のために開催される長寿法会及びマンダラを捧げる法会に参加した時に、主催者側は特に招待状を持って、リンチェンドルジェ・リンポチェが今回の「千手千眼観音灌頂法会」及び喜金剛寺の開光大典に参加することを丁寧に招請しました。

リンチェンドルジェ・リンポチェは嘗てこう開示されました。観世音菩薩は倒駕慈航(自分が既に成仏まで修めてから、再び六道を済度しに戻ること)であり、願力は一切の衆生を度し尽くすが、しかし衆生が救度されてもらった後に、後ほど再び悪を犯して痛苦に陥って、観世音菩薩はたいへん焦っていて、そこで頭が7切れ裂けました。この時に根本上師阿弥陀仏は、観世音菩薩の頭を繋がって、11ヶ頭になって、最も上に座って、しかも阿弥陀仏は観世音菩薩に千の手をつけて、千手千眼になって、もっと多くの分身と多くの化身を持って衆生を度することができるように手伝いました。千の手も衆生が様様であることを代表して、観世音菩薩は各種の異なる法門を備えなければならなくて、すべての衆生を助けることができます。

去年(2012年)7月23日は、尊勝なる直貢チェツァン法王のお誕生日です。リンチェンドルジェ・リンポチェは台北寶吉祥仏法センターにて、直貢チェツァン法王のために、長寿仏法会を主催し、その上、千人以上の寶吉祥弟子を連れて24時間絶えずに長寿仏心呪を唱えていて、尊勝なる直貢チェツァン法王に供養しました。なぜかというと、直貢チェツァン法王は観世音菩薩の化身ですから、そのため、法を修める前に、特にこれから寶吉祥仏法センターで祭る千手千眼観音像を開光して、千手千眼観音を寶吉祥仏法センターまで出迎え、千手千眼観音が直貢チェツァン法王を加持するように願いました。

今回はリンチェンドルジェ・リンポチェが300人の弟子達を連れて、直貢チェツァン法王が自ら主催なされる「千手千眼観音灌頂法会」に参加することは、観音法門の伝承を代表します。それも、リンチェンドルジェ・リンポチェが完全に恭敬の心と感恩の心にて、全力を尽くして三恩根本上師直貢チェツァン法王の仏法事業に護持して供養する示現です。

2013 年 07 月 04 日 更新