尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは2013年2月24、25日に、特に寶吉祥仏法センターの204人の弟子達を連れて、インドのデラドゥンにあるヂャンチュウブリン寺(菩提寺)に向いて、尊勝なる直貢チェツァン法王のために開催する長寿法会及びマンダラを捧げる法会に参加しました。
そして2月24日に尊勝なる直貢チェツァン法王に拝謁しました。今回の法会では、リンチェンドルジェ・リンポチェは
寶吉祥弟子を連れて、尊勝なる直貢チェツァン法王に長寿マンダラを捧げて、そして貴重な青金石の長寿仏鉢を供養しました。
今回の法会の縁起は2012年7月23日に尊勝なる直貢チェツァン法王の誕生日に、リンチェンドルジェ・リンポチェが直貢チェツァン法王の教導の恩に応えて、直貢チェツァン法王の長寿を祈り求めるために、直貢チェツァン法王の承諾を頂いてから、当日に長寿仏法会を主催して、そして千数名の皈依弟子を率いて、台北の寶吉祥仏法センターで24時間連続で「長寿仏心呪」を唱えることを中断しないで、尊勝なる直貢チェツァン法王に供養しました。その時、この法会に参加した索南(ソナン)ラマ僧は、漢民族であるリンチェンドルジェ・リンポチェが上師に対して完全な恭敬と供養をやり遂げたことを見て、そこでインドに戻った後に、今回のヂャンチュウブリン寺の長寿法会を準備し始めました。
今回の法会は2013年2月15日から2月25日まで、合計で10日間です。法会の縁起は寶吉祥仏法センターによるものです。そのため、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは寶吉祥弟子を連れて、一緒に最後の2日間の法会に参与して、法会の縁起と終わりが全て殊勝で円満で、尊勝なる直貢チェツァン法王極楽金剛が長寿で、永遠に住世して、祥和で無量無数の一切有情衆生を利楽することを象徴します。
2月23日、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが搭乗する飛行機は間もなくデラドゥンに到着する時、空中には極めて殊勝な虹が現れて、土砂が舞いどんよりした天気を抜け出して、群雲が次第に散っていって、日光が雲から抜きんでて、光り輝いてまばゆい光芒があまねく大地を照らしていて、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは歩いてデラドゥン空港を出る時、晴れ渡っている空が意外にも甘露妙雨が降りました。様々殊勝な瑞相は、具徳上師と弟子が会って、すべての法事を成し遂げて、広大で無辺の有情衆生を利益することができるのを象徴します。
2月24日、リンチェンドルジェ・リンポチェは寶吉祥弟子を連れて、尊勝なる直貢チェツァン法王に拝謁して、そしてヂャンチュウブリン寺の長寿法会に参加しました。リンチェンドルジェ・リンポチェは直貢チェツァン法王に謁見した時、恭しく《直貢法行》という法本を捧げて、そして尊勝なる直貢チェツァン法王が《随念三宝経》を口伝するように祈って、直貢チェツァン法王が慈悲に承諾した後に、すぐさま《随念三宝経》を口伝して、毎日この経を唱えることが出来ると開示なされました。尊勝なる直貢チェツァン法王は自ら法器を持って寶吉祥弟子達に一人一人ずつ加持しました。

寶吉祥弟子達は、この世に若し大福報がないならば、尊勝なる直貢チェツァン法王に会うことが出来ないということを十分に知っています。寶吉祥弟子はこの得難く殊勝な善の縁があって、自ら尊勝なる直貢チェツァン法王に会うことができるだけではなくて、更に直貢チェツァン法王が自ら《随念三宝経》を伝えて頂いて、直貢チェツァン法王の慈悲な加持を受領しました。あらゆることは全て、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェが弟子に対して慈悲に加護し加持しているから、寶吉祥弟子はようやく仏を学ぶ善縁の機会があって、弟子達は上師の深い恩沢に無限に感恩すると感じました。リンチェンドルジェ・リンポチェは弟子を連れて尊勝なる直貢チェツァン法王に拝謁しに行った時、いつでも直貢チェツァン法王の一挙一動を注意して、自ら直貢チェツァン法王に仕えて、直貢チェツァン法王が驚き騒がれないようにして、自ら現場の秩序を維持しました。直貢チェツァン法王が加持している時に、直貢チェツァン法王の御身体の負担にならないために、絶えずに弟子にひざまずく必要がなくて、ただ腰をかがめたり頭を下げたりするのでさえすればいい、とよく言いつけました。リンチェンドルジェ・リンポチェは直貢チェツァン法王のすべての身、口と意に恭しく恭敬し供養することは、金剛乗弟子が完全に上師に投降し依止する典範を示しました。
そして、リンチェンドルジェ・リンポチェは弟子達を連れて、ヂャンチュウブリン寺に向かって、尊勝なる直貢チェツァン法王のために開催する長寿法会に参加しました。リンチェンドルジェ・リンポチェの車はヂャンチュウブリン寺に到着する時、多くのチベット族の人々は前に出て、リンチェンドルジェ・リンポチェが加持してくれることを祈り求めました。仏寺の中のラマ僧もヂャンチュウブリン寺の入り口でリンチェンドルジェ・リンポチェをお待ち申し上げて、リンチェンドルジェ・リンポチェが仏寺に入ることを迎えて、仏寺の内の出家衆は比類がない崇敬の心を以って合掌して腰をかがめて問訊しました。
2月25日、リンチェンドルジェ・リンポチェは寶吉祥弟子を連れて長寿仏法会に参加し、尊勝なる直貢チェツァン法王に長寿マンダラを捧げて、その上、貴重な青金石(ラピスラズリ)長寿仏鉢を供養しました。出発する前に、リンチェンドルジェ・リンポチェは特別に弟子を集まって、マンダラを捧げる折に注意するべき様々な細部を懇ろに言聞かせました。リンチェンドルジェ・リンポチェは直貢チェツァン法王への恭敬心及び法会の荘厳を維持することを重視し、その上、寶吉祥弟子への深い期待を示しました。法会が始まる前には、リンチェンドルジェ・リンポチェはすでに弟子を連れて、仏寺の入り口で列に並んで、尊勝なる直貢チェツァン法王に恭しく迎えました。直貢チェツァン法王が着く時に、リンチェンドルジェ・リンポチェはすぐに前に向いて、また、直貢チェツァン法王の身の回りに仕えました。マンダラを捧げる時に、リンチェンドルジェ・リンポチェは手で青金石(ラピスラズリ)長寿仏鉢を捧げて壇城へ歩いて、尊勝なる直貢チェツァン法王にマンダラを捧げて、また、極めて貴重な青金石(ラピスラズリ)鉢を恭しくて供養しました。204位の寶吉祥の赤いベストを身につけらる弟子達は手でハダーを持って、整然と2列を並んで、リンチェンドルジェ・リンポチェが率いて、順番に尊勝なる直貢チェツァン法王にハダーを捧げてからお辞儀をして問訊しました。寶吉祥仏法センターの大きい旗は高くて聳えて立って、隊列は盛大で荘厳でした。
今回の長寿法会のすべての花、米、灯火とドマは尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが独力で護持しました。更に、リンチェンドルジェ・リンポチェは法会に参加する600位余り僧衆と尼衆に供養しました。直貢噶舉学会の桑丹林尼寺の総管と風紀室主任は尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが桑丹林尼寺への護持に対して極めて賛嘆して感謝し、法会の中に、特別にリンチェンドルジェ・リンポチェにハダーを捧げて敬意を示しました。
法会が円満になった後、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは寶吉祥弟子達を連れてヂャンチュウブリン寺を離れて、行動が不便なチベット族のお年寄りを通る時に、更に慈悲深くて主動的に加持を与えました。多くの信者はリンチェンドルジェ・リンポチェに確り従って車の前にまで、大成就者の加持に願いました。リンチェンドルジェ・リンポチェは極めて慈悲深くて信者の願いが叶ってあげました。信者は嬉しくて感謝し、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの車に恭しくてゆっくりと随って、車が離れたまででした。
当日の夜、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは弟子達に貴重な仏法開示を与えてくれました。リンチェンドルジェ・リンポチェは、今回の法会を主催する委員の中に、一部のチベット人は漢民族に対して誤解がなおあって、漢民族が仏を学んで認められた果位も懐疑し、だから、マンダラを捧げる前後の順番を少しの時間にかかって討論したと開示されました。リンチェンドルジェ・リンポチェは主催単位の煩悩を引き起こさないで、法会の一切が円満になるのために、自分がリンポチェであることをしないで、最後まで、弟子と一緒にマンダラを捧げて、リンチェンドルジェ・リンポチェはこれが忍辱を修める法門だと開示されました。リンチェンドルジェ・リンポチェは仏法が平等を曰くと開示されて、だから、直貢チェツァン法王はリンチェンドルジェ・リンポチェを育成して、今回の法会に異なる人種と文化の人間が共同で参加することが出来ました。その上、弟子は仏を学ぶ人間のように、紀律を守らなければならなくて、その上、身につけられる誤解を受けなければならなくて、このようにしたらチベット族と漢民族の間の誤解を変えられることをよく言いつけました。
それから、リンチェンドルジェ・リンポチェはラピスラズリ鉢の貴重と殊勝を開示されました。リンチェンドルジェ・リンポチェは8年の前にすでに今回の供養を準備していて、ついに因縁が熟していて、最も適切な時点で意味が深遠で並外れる価値の青金石(ラピスラズリ)鉢を尊勝なる直貢チェツァン法王に供養することができました。鉢は仏法の上の資糧を象徴し、また、全ての仏法の伝承は直貢チェツァン法王の身につけられることを表示し、仏法は永遠に伝えられることを代表します。
リンチェンドルジェ・リンポチェは弟子に更に教導してくれて、法会に参加して仏を学ぶ福報を累積する機会があって、来られない弟子に回向するべきで、衆生に代表して法会に参加し、重要なのは尊勝なる直貢チェツァン法王のために主催する長寿法会が円満できることを望んでいて、仏法は永遠に世に住んで衆生のために輪廻を解脱することを助けてあげます。リンチェンドルジェ・リンポチェが弟子を率いてマンダを捧げるのは皆が浄土に行くわけです。弟子達は尊きリンチェンドルジェ・リンポチェのくれぐれ教導に恭しくて感謝し、弟子達に仏を学ぶ因縁と福報を累積することを絶えずに加護して与えます。
今回、法会の間には、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは何度も弟子達に大修行者と一緒に受用する機会を与えて、弟子に加持して病苦を免除するだけではなくて、そして、何度も貴重な仏法開示と教導を与えました。しかし、今回の旅には、弟子達は心構えが閉まりがないで何度も間違いを犯し、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェに対して完全に恭敬心がないでした。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェはすぐに弟子達が犯した錯誤を指摘しただけではくて、同時に厳しい叱責と教えを与えて、弟子達に頑固な悪習を取り除くように助けて、弟子達に如何なる輪廻苦海の因を起こさせないです。リンチェンドルジェ・リンポチェは何度も尊勝なる直貢チェツァン法王に対して身口意の恭敬と供養を示して、その上、一心に仕えて護持することを示して、金剛乗弟子は上師に一心に投降して依止する最も崇高な手本です。寶吉祥弟子達は尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェが上師に恭敬して依止する言語挙止を自らみて、心の中には無限で賛嘆して感謝します。また、弟子として上師に保護できないし、上師も恭敬しないで、また、上師が道中に絶えずに配慮と手配をよく言いつけなければならないことを深くて懺悔しました。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは無私無我で仏法を広めて衆生に利益することに感謝し、一切の方便法門を以って縁がある衆生に助けて、衆生に離れないで放棄しないで殊勝な教導を与えます。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは直貢噶舉傳承が全力を尽して広めて、三恩根本上師尊勝なる直貢チェツァン法王の仏法事業に護持します。尊勝なる直貢チェツァン法王のお身体が健康し、仏法が常に永遠世に住んで、教法事業が盛んで円満で、直貢の旗幟が五州に偏在すれうことを祈願しています。
2013 年 03 月 11 日 更新