お知らせ

2008年5月29日、貴き チェツァン法王は、寶吉祥仏法センター住持上師  リンチェンドルジェ・リンポチェの招請に応えてのもので、京都で日本で新築した直貢噶舉寶吉祥仏法センターに赴き、開光大典を執り行い。今回の盛事のために、リンチェンドルジェ・リンポチェは専らにインドに向かって恭しくて法王を迎えて台湾を訪問されました。そして、日本の京都に向かわれて、開光大典を主催し。京都における寶吉祥仏法センターはディクンカジュ教派がはじめて日本において設けられた仏法センター。

開光大典の当日、日本現地の40人、およびインドと台湾からの貴賓、さらに台湾寶吉祥仏法センターの皈依弟子ら合計百余人が盛事に参加しました。開光大典に、法王は特別にネパールのラチ雪山聖地からに連れる長寿仏像、および一冊の経書を リンチェンドルジェリンポチェに贈られました。長寿仏がここに来たことは、ディクンカジュの千年清淨の伝承を象徴し、日本において発揚光大が図られることを意味します。続いて、会場のすべての貴賓と弟子が読経して開光儀軌が行われ、一切の円満と吉祥を祈りました。

その後、貴きチェツァン法王は自らサインをしたためたタンカを、開光大典に参加した日本、台湾、およびインドのすべての来賓に贈呈し、法会は円満に終了した。

最後に、チェツァン法王はリンチェンドルジェ・リンポチェと共に道場の庭園で火供の儀式を執り行った。火供の儀式が執り行われている間、さまざまな瑞相が見られた。例えば、長く降り続いていた雨が突然止み、その間、一瞬にして強風が吹き、火の勢いが非常に強くなった。また、天空に明らかに龍の形をした雲が現われたり、火供の儀式がまもなく終わろうとするころに至っては、雲の切れ目から日の光が指し、日光が道場を照らすという縁起のよい現象が現れた。こうした数々の瑞相は、修法の円満な終了を象徴するほか、無数の衆生が仏法の利益を得て、日本の京都寶吉祥仏法センターが大いに栄え、直貢噶舉教派の教法がここにおいて大いに光を放ち発揚することを暗示するものであった。

2008 年 06 月 07 日 更新