お知らせ

2007年の8月中旬に、12年に一回開催される亥年大法会が北インド・ラダック州の州都・レーの平陽寺で主催されました。リンチェンドルジェ・リンポチェは平陽寺の住持 ドンデン・リンポチェの情熱的な招待を受け、3百人近くの弟子を伴って参加しました。法会は尊き チェツァン法王自身によって主催されました。亥年大法会は直貢噶舉教派の三つ大法会の一つです。直貢噶舉の祖師 ジテンソンゴンが亥年に誕生したことを記念して開催されます。法会の間で、リンチェドル・リンポチェはいつでもチェツァン法王の傍で奉仕して、同時に、最高規格の厚遇を受けました。会場から出入りする時、各国、各地から集った直貢噶舉教派の信者達が、リンチェンドルジェ・リンポチェに取り囲み、多くのチベット族がさらにリンポチェの法座の前に押し寄せ、加持する事を祈りました。その上、人込みを通り抜けて、リンポチェの服を触れて、たとえようもない喜びに浸りました。信者達がリンポチェに出会うことのできる機会はめったになく、恭しい心が余すところないことに表れるものとなりました。

リンポチェの大威徳と大摂受力にて、この日程の中で、リンポチェを載せた当地の運転手は特に別の村落から彼の友達と娘を載せていて、リンポチェが離れる前夜に接見を求めました。この女性は智能障害と診断されて、医者達は何でもできません。リンポチェは娘さんに加持して開示させ、「彼女が病気になるの原因は、住んでいる所の外に、ある1本の石円柱を衆生が付け加えるたために引き起こされたのです」を述べました。そしてリンポチェは彼女の両親が娘さんのために平陽寺へ行って一回だけの施身法を求めれば、彼女の問題はよくになると伝えました。その他に、リンポチェが宿泊所に入って庭で休む時に、随行する寺院のザンブとラマに、ある一角に1頭の龍がおり、そして、彼らになにを供えるかを告知し、それが当地によい効果をもたらすと語りました。以上のことは、リンポチェの願いの力と慈悲の心はいつもすべての衆生に利益を分け与えていることを示しています。《関連写真

2007 年 09 月 10 日 更新