929:寺院建立進度に関する報告

理事長報告:

リンチェンドルジェ・リンポチェが建立なさる寺院は8月、すでに環境アセスメントを通過し、先日みなさんに報告したように、今後は一連の工事と作業が続きます。度衆行程でお忙しい毎日にありながら、弟子達と建設に携わる技術者をなお日々率い、あらゆる事項に自ら力を尽くし、私たちを監督、引率、教導くださいますことを、リンポチェに感謝申し上げます。先週は、すでに海外から運ばれてきていた木材で四天王像を彫るための準備が始まりました。兄弟子、非常に殊勝で賛嘆を禁じえない過程について、みなにお話しください。 


 
朱帥俊兄弟子の言葉:
 
尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェ、諸仏菩薩、護法、大徳の皆様、兄弟子に感謝申し上げます。尊勝なる直貢チェ・ツァン法王のご指示を受け、衆生に勝利教法法脈を残すために、リンポチェは、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェご自身に属する仏寺の建設を始めらました。兄弟子のみなさんはしばらくの間、仏寺の環境アセスメント、または水質土壌保全計画について耳にするでしょう。

 
環境アセスメントが承認され、仏寺の建設が始まりました。9月10日、11日には、非常に巨大なアフゼリアの木材が台中港から運び出されました。ご覧いただいている一番前のこの2枚の写真は、2年前から台中港に保管されていた輸入木材です。その頃にはすでに材料を選んでいたのです。兄弟子、大徳のみなさんがご覧になっている写真は、当時まだ存命であった賈兄弟子が台中港で撮ったものです。これからも分かるように、リンポチェは私たちに善事を行わせてくださっているのです。たとえこの世界を離れたとしても、私たちの善事はこの世界に残るのです。これは弟子達に対するリンポチェのお心遣いです。

9月10日台中港でクレーンを用いトレーラーに載せました。その数日間、北台湾は大雨が降り続いていましが、写真で分かるように、その日の台中港ではどこまでも青空が広がっていました。2本の巨木が吊り上げられ、車に載せられるのが見えるでしょう。私たちが委託した木材工場は桃園大溪にあり、そこへ向かうまでには狭い道も通る必要があるため、交通への影響を考慮し、トレーラーは夜を待って出発し、9月11日の早朝に桃園大溪に到着しました。

これは9月11日早朝7時に木材が木材工場に到着し、トレーラーから降ろされる様子を撮った写真です。この写真からも、木材が実に巨大であることが分かります。そのため、まずはスタッッカーで後方へ移動させ、次にクレーンで吊って裁断機器上へと移動させました。

これは9月11日早朝7時に木材が木材工場に到着し、トレーラーから降ろされる際の写真です。兄弟子のみなさん、木材が非常に巨大であることがお分かりいただけるでしょう。先ずスタッカーで後方へと移動させ、次にクレーンで吊り、裁断のため、テーブルソー上に運びます。

テーブルソー上で測定しているのは工場のオーナーです。緑色のTシャツを着ているのは、仏像の製作をお願いした藍偉文先生です。藍先生は伝統工芸の彫刻の面で卓越した技術をお持ちで、文化部が認証する桃園市級文化資産保存者です。藍先生と木材工場のオーナーは、木材の質がとても良いとして、非常に喜んでおられました。

一本目の巨木の裁断が始まりました。中央にすでに溝ができているのが分かるでしょう。一本目の板の裁断が始まりました。立っているカッターは下層の木材を切るためのもので、樹皮を取り除きます。次の写真は、続いて両側の樹皮を取り除いているところです。その次の写真は、裁断された一本目の木材を据え付けた後、続けて二本目の木材の裁断工程を行っているところです。次の一枚は小さめの木材です。

この写真は、裁断された木材に、四天王の彫刻に適さない規格がないかどうかを藍偉文先生が測っているところです。現在、四天王には天王の装飾と後の智慧火が加えられ、高さはそれぞれ360cmと、非常に大きくなる予定です。とても良い木材を選んだため、ほとんど無駄がなく、裁断されたサイズは、藍先生が予定していたサイズよりも大きく高さも高くなっています。木材が非常によく瑕疵がないからです。年輪の関係で、木材にはヒビが入っていることもありますが、私たちの木材はリンポチェの威徳庇佑、護法の加持の下、裁断された後の質が非常によく、そのためサイズが予定よりも大きくなりました。つまり、木材のサイズが、藍先生の予期していたサイズより幅は広く厚みがあり高さも高いのです。そのため藍先生は、智慧火を加え、法器を加え、衣服装飾を加えれば、それぞれ360cmの高さになるとおっしゃいました。

次の写真は現場作業の状況です。1、2、3、4というこれら数字は、裁断された木材を示すものです。四天王本尊木材の体積を加え、装飾を加え、衣装や帯を加え、各種法器や宝器を加え、智慧火を加えると、3000材(1材=28317㎤)の木材が必要だと藍先生は考えていたということですが、私たちの木材の質が非常に良いので、裁断された体積は3000材より多くなりました。全体的な木材の品質は予期していたものより高く、みなさんもご覧になれるように、写真のここには二ヶ所の年輪のヒビがありますが、この種の状況はほとんどなく、木材の裁断を行った職人も、彫刻の藍先生もとても喜んでおられました。

先ほどは木材裁断の状況についてご報告しました。当時早朝7時に木材が大溪の工場に運び込まれ、裁断作業を行おうとしていた時、木材裁断を担当する職人が「木材が巨大なので、控えめに見積もれば、明日までかかるかもしれない」と言いました。ところが裁断を開始し、実際に裁断したところ、「木材の質が非常に良いので午後5時には終わるだろう」と言ったのです。そして実際には午後4時に完了してしまいました。これはすべて仏菩薩、上師及び護法の威徳力加持と助けのおかげです。

先ほどは木材裁断の状況についてご報告しました。当時早朝7時に木材が大溪の工場に運び込まれ、裁断作業を行おうとしていた時、木材裁断を担当する職人が「木材が巨大なので、控えめに見積もれば、明日までかかるかもしれない」と言いました。ところが裁断を開始し、実際に裁断したところ、「木材の質が非常に良いので午後5時には終わるだろう」と言ったのです。そして実際には午後4時に完了してしまいました。これはすべて仏菩薩、上師及び護法の威徳力加持と助けのおかげです。

仏寺の建設予定地でも施工の準備が行われ、こちらではすでに整地と水質土壌保全の作業が行われています。続いては樹木を移植します。寺院の予定地には貴重な樹木や大木があるので、法令に基づき、先ずは避難させ、施工の完了後に再び移植することとなっています。

家族や友人に寺院建立の近況について話す時には、すでに始まっており、四天王像のための木材も準備でき、今後は樹木の移植と水質土壌保全を行うと言えばいいでしょう。私たちは確実に寺院建設に向かい、上師のお導きの下、一歩一歩確実に進んでいます。

ここで、兄弟子に一つお伝えしたいことがあります。リンポチェは尊勝なるチェ・ツァン法王にお電話申し上げましたが、法王は海外におられ、しかも携帯電話がつながりません。リンポチェはわざわざ侍者を通して、四天王像を彫り始めるにあたり注意すべき事項について、法王にお尋ねになりました。ここから法王を大切に思われるリンポチェのお心が見て取れ、法王に対する上師の心底からの尊敬を私たちは感じ、その場にいた弟子達は非常に賛嘆し感動しました。

また、苗栗仏寺組の兄弟子が至らなかった部分が多く、リンポチェが叱責され、お心を煩わせてしまったのは私たちの過ちです。リンポチェに従うことで、幸せな日々を過ごせています。私たちが幸せな日々を過ごせているだけでなく、家族みなが平安で家庭は和やかで、健康でいられています。それなのに、私たちは上師のご苦労を忘れてしまっているようです。72歲のご高齢なのです。それなのに、仏寺や弟子達の世話をするために、こんなにもご苦労されているのです。私たちはみな自分のことしか考えず、上師が衆生に利益しておられることを忘れ、勝利者教法法脈を永伝在世しようとしておられることを忘れ、衆生の輾転輪迴求出無期の苦しみを忘れ、自分のことしか考えず、寺院の建設に関することに怠慢になっていたのです。

この場をお借りし、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに、兄弟子のみなさんに、さらには衆生に懺悔申し上げます。私たちは今後も必ず努力を続けます。上師の仏寺ができるだけ早く完成し、六道の一切の衆生に利益できるように願います。

皈依弟子 第三組 朱帥俊 謹んで書き上げます
2018年9月16日


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2018 年 10 月 07 日 更新