731: 尊き上師リンチェンドルジェ・リンポチェに感謝し、口唇口蓋裂があった息子及び出産時の大量出血の妻を救済された

尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェ及び諸仏菩薩に頂礼します。私は第三組の許文彥ですが、妻は第五組最近皈依した吳靜怡です。尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに感謝して、私に語る機会が与えて、妻が出産の時に上師に済度してもらい、口唇口蓋裂があった息子さんが上師の慈悲なる加持と加護をもらったことがあるので、ここでその経過について語りました。

私は2012年4月に皈依した。皈依を求めた頃、当時まだ夫婦になっていなかった妻と一緒に会見を求めましたが、上師は、妻は私の仏法学習の障害になると指摘してくれました。しかし、私は欲望を最優先にしました。繰り返して会見を求めれば、皈依を求められると思いました。私は加護を求めた心構えで、仏法学習の理由を妻に素直に話せなかったです。皈依後、私は行為を確かに改めなかったので、妻は具足の信念を持てなかったです。それで、妊娠前は毎週日曜日の法会参加と皈依を求めることができませんでした。妻はかつて尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに法会の参加をお願いしましたが、その時妻は正しい心構えを持たなかったので、上師は『家に帰って法会の参加理由を考えなさい。答えを待ってあげる。』と開示してくれました。始めてリンチェンドルジェ・リンポチェに拝謁した時、上師は『ひどい執着心を持っていては仏法の学習ができないだろうと。』と開示されました。仏法学習の因縁をくれること、及び大能力を示して私と妻との間の問題を指摘してくれたことに、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに感謝します。

そのため、去年(2014年)10月に、妊娠検査を受けて胎児は口唇口蓋裂があると分かった時、妻は恭敬心で尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに助けをお願いすることができました。私と妻との間の問題を解決し、妻を済度して仏法を学ばせたことに、もう一度上師に感謝したいです。当時、私たち家族全員は大変心配しました。妻は毎日泣き、忙しい仕事のせいで胎児発育が不良になったと自分を責め始めました。また、一部の家族も菜食で栄養不良になったのではないかと内心で責めていました。それらの悩みは尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに会見した後に改善が大分見られました。上師はまず、私たちに家に帰って話し合いなさいと言ってくれました。そして、妻に仕事を止めて家で静養するように指示しました。更に、一緒に会見した妻の母は妻のことを大変心配してくれましたが、その時の状況には全く役立たないと指摘してくれました。更に、そのような状況になったのは、私が上師の要求基準を守らなかったからと開示してくれました。その時、上師は私の供養を受けてくれなかったです。尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェの教えに感謝します。

リンチェンドルジェ・リンポチェは大威徳力で衆生を加持して、苦難を解除される。

二回目の会見を求めた時、妻の無給休暇申請は済ませられたと上師に報告しました。尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは以下のことを開示してくれました。家での静養期間、毎日壇城でお花を供養し、地蔵経を1~2回念誦して地蔵王菩薩の聖号を100~1000回唱えることを妻に指示しました。実践できるなら、加持すると、妻に言ってくれました。しかも、家族に反対されたら、どう対応するかと何度も妻に聞きました。妻は反対されてもきっと実践すると答えました。そうすると、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは直ちに長らく妻を加持し、胎児の口唇口蓋裂は祖父が農業をしていた時、牛の鼻に穴を開けて苦しませたことが原因だと、優しく開示してくれました。問題を明らかに指摘してくれたことに、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに感謝したいです。上師も私に、毎日大礼拝を1000回して妻の代わりに懺悔するように指示しました。最後に、優しい金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェは、胎児を助けるように地蔵王菩薩に祈ることを約束してくれました。

妻は静養期間において、毎日泣いたり、文句を言ったりしなかったです。ただ上師の指示した法門を毎日修めていました。胎児は上師の助けがもらえたため、出産後、口唇口蓋裂の範囲は唇から口蓋までに広がったですが、亀裂のところに肉ができて両側を繋げていました。それで、息子出産後、口唇口蓋裂は更に拡大しなかったので、亀裂の幅はコントロールできる範囲内に収まりました。お医者さんに診断してもらった時、口唇口蓋裂の幅は0.1cm以内で、口を閉じる時その亀裂もほぼくっつくため、手術で直接に縫合できるし、亀裂のところに肉があったので、一般の口唇口蓋裂のある新生児のように出生後直ちに口蓋保護プレートを装着する必要もないと、説明してもらいました。

口蓋保護プレートは、アクリル樹脂材質の模型で、新生児の口に入れられて口腔の亀裂を閉じるためのものです。装着後、新生児は正常に乳を吸えるようになるし、亀裂の両側を通気性テープとワイヤで引き寄せる苦しみを耐えることもなくなります。尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェの大能力で助けてくれたことに大変感謝しています。息子は前述の問題を除いてほかは全て正常でした。ここで、自分が確実に持戒せず、行為を改めなかったことを懺悔したい。私の行為で問題を起こし、上師までに苦労をかけ、助けてもらいました。また、私は毎日1000回の大礼拝をきちんとしなかったので、懺悔しなければならないです。それでも、上師はこの不肖の弟子を加持して助けてくれました。自分の行為と上師の大恩徳を思ったら、私は本当に恥ずかしくて面目ないのです。

皈依して時間も経たないうちに、よく持咒できたと自認しました。こう思うと、晩課に参加し忘れてしまい、その後は申し込めなくなったです。皈依後、私の悪念は全くなくならなかったです。時々尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに会った時は防衛的な心がありました。しかし、上師の教法は大変優れて伸ばしてくれるものだ。この悪い弟子に自身の業はどれほど深いかを理解させてくれました。初めて上師に会見を求めた時に、尊き上師は、ひどい執着心を持っていては仏法の学習ができないだろうと、叱ってくれました。私は自己中心で仏法を利用する心構えを持ったまま、とことん自分を見直さなかったです。ただ、毎週の法会に参加していた。上師の教えを実践しませんでした。問題が起きた後、初めて過ちを検討しようと思いました。本当に愚かでした。

皈依して3年過ぎになりましたが、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェはこの悪い弟子を拒否することが決してなかったです。母と祖母は上師に施身法で済度してもらったです。妻も上師に助けてもらったので、出産後は大出血がありましたが、無事でした。地獄の一丁目を通りかかったようです。出産直後、妻は原因不明の出血がありました。1500cc近くもの出血でした。大変緊急だったので、妻の実家の家族も大変焦り、電話して上師に助けてもらうよう、私に要求しました。しかし、私は心に、上師は至る所に遍在しているから、電話する必要はないと思いました。家族全員は上師の加持と加護をもらったから、妻はきっと助かると思いました。最後、本当に奇跡のように、妻の出血は止まりました。

尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェの加持と済度でなかったら、恐らく私は今一人で口唇口蓋裂の息子の世話をしているでしょう。上師の慈悲の助けがなかったら、私はどう生きていけばも分からないでしょう。しかし、上師は慈悲の心でこの悪い弟子を受けて入れてくれました。それで、今私は毎週法会に参加して上師の仏法を受け続けられます。1000回の大礼拝をすることが上師に要求されましたが、私は確実に実践しなかったので、深く懺悔しています。尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェが賜った恩徳を思ったら、私は大変恥ずかしいです。上師の恩徳を受け、大礼拝をしてちょっとしてから、ある日私は出勤の途中でブレーキをアクセルに間違えたので、前の車を分離帯にぶつからせてしまいました。幸いにも皆無事でした。賠償金額は100万台湾ドル近くでしたが、会社内、全危険負担で保険を付けた唯一の車を運転したため、修理費用の全額は保険会社が支払うことになりました。自分の懈怠で上師が要求した回数の大礼拝をしなかったことに、懺悔します。

リンチェンドルジェ・リンポチェは緑ターラー菩薩法会を修め、衆生のために仏を学ぶ資糧を累積させる。

最後に、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェの大能力を話したいと思います。今年1月11日、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェが主法した緑ターラー菩薩法会の時に、勝手に生まれていなかった胎児のために上師の慈悲なる助けを祈りました。結局、修法後、上師が開示した内容の一段落は、前に私が上師に会見した時の開示と同じでした。その内容は以下の通り。既に状況が起きたから、自分の修行に何が問題なのかを検討しなければならないです。状況が起きた以上、コントロールできる範囲内であれば、上師、護法は処理、解決できます。息子のことに重ねてみれば、本当にそうでした。尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェの殊勝な加持があったから、息子の口唇口蓋裂のところに肉ができ、手術はやりやすくなり、回復も大変良かったです。

許文彥の息子は口唇口蓋裂が殆ど見えなく、今はとても活発で可愛い。

今私の持っている全ては尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェがくれたのです。心に感謝の気持ちが溢れています。息子が1ヶ月になった時、息子を抱っこして会見を求めた時、3~4回の手術で治ると、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェはこう開示してくれました。心から厚く感謝したいです。息子を加持してくれた時、上師は『以前会ったことがあるよ。』と息子に囁きました。私と家族全員を助けてくれたことに、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェに感謝しています。上師の助けがなかったら、今の私はきっと『一家離散』になっているだろう。つまり、妻とは既に死別すること、そして私一人の力で特別な世話が必要で口唇口蓋裂の息子を面倒を見ることができず、息子を無事に育てられなかいことです。何故今になって仏法を学ぼうと思ったのかを妻に聞きました。妻は、このことが起きても覚悟できず、仏法を早く学ぼうと思わなかったら、あまり愚かではないかと答えてくれました。このことを教訓として思い、上師が要求した十善法の基準と仏子行三十七頌を守ります。何かが起きてから初めて自分を見直したり、果報が表れる時上師に面倒をかけたりしていつになっても成長しようとしないことはしていけないです。最後に、尊き金剛上師リンチェンドルジェ・リンポチェの法輪が常転し、衆生に本当の仏法学習の因縁福報を与え、生死解脱と離苦得楽ができるように助けることを祈ります。

許文彥一家はリンチェンドルジェ・リンポチェの慈悲加護に感謝する。

許文彥一家は上師の仏法の教えに従い、自分に輪廻させる悪習を修正する事を誓う。

皈依弟子 第三組 許文彥謹んで書き上げます
2015年9月20日
2016年9月7日修正

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2016 年 10 月 02 日 更新