尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの法会開示 – 2013年2月24日

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、弟子たちに殊勝で得がたい機会と大修行者との朝食のチャンスを与えた。食事の時、弟子たちは多くの間違いを犯し、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、その場で弟子たちを厳しく叱責して貴重な佛法の開示を与えた。

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、食事が始まってしばらくすると、一人の弟子がゆっくりと遅刻して入ってきた。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェはすぐ、その場でその弟子に対し、人に起こしてもらってやっと起床するなど、団体行動でこのように時間にルーズなのを叱った。まさか団での出国の場合は会社で主任の特権でもあると思っているのではないだろうね?もしも、もう一度、同じ間違いをしたなら、次回はもう、リンチェンドルジェ・リンポチェと共に出国しなくても良い!と言った。

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、食事が終わる前、一人の弟子がリンチェンドルジェ・リンポチェの物品を預かったにも関わらず、自分の用事をするために先に席をたち、リンチェンドルジェ・リンポチェから預かった物品を別の弟子に預けた。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの眼力は非常に良く、その場で起立して、今ここを離れようとしている弟子に向かって厳しく叱責し、二人の過ちを指摘し、弟子らに佛法の開示と教えを与えた。

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、物品に責任を負う弟子を厳しく責め、彼女に何処へ行こうとしているのか?と尋ねた。リンチェンドルジェ・リンポチェは、すでに彼女に注意して久しく、彼女がどうするかを注意していた。リンチェンドルジェ・リンポチェは彼女に、やるべき事は終わったか?物品の受け渡しは終わったか?と続けて尋ねた。答えは、なかった。彼女はまったく尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの存在を忘れていて、リンチェンドルジェ・リンポチェがまだ離れていないにも関わらず、彼女はリンチェンドルジェ・リンポチェを透明人間として扱い、完全に恭敬心を無くしていた。彼女はもう一人の弟子と非常に親しいので彼女にリンチェンドルジェ・リンポチェの物品を代わりに預かってもらっても構わないと考えていた。なぜなら、彼女はその弟子も信頼に値するのだし、彼女はその弟子は皈依して何年も経ち、その人に預けても安心できると考えていた。しかし、彼女は自分が保管しているのは上師の物品であり、それを簡単に別の人に預けても良いかどうかを考えることを全く考えの中に入れずにいた。彼女がそうすることで頼まれた弟子も傷付けてしまった。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは話を戻し、続いて頼まれて受け取った弟子を叱った。彼女は皈依して何年経っても未だにおせっかいな悪い癖が治らず、それを自分では義侠心があると思っていて、自分が何の価値があってリンチェンドルジェ・リンポチェの物品を預かるのか考えてもいない。リンチェンドルジェ・リンポチェは、その場でその弟子に警告し、もしも、また同じ事を繰り返したなら、リンチェンドルジェ・リンポチェはあなたを追い出すだろうと言った。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、二人の弟子を叱責し、彼女らは皈依して長年たってもいまだこのような間違いを犯し、リンチェンドルジェ・リンポチェがこんなに長く弟子に教えを与えているにもかかわらず、皈依が長い弟子でもこのような状況を犯す!と責めた。

続いて尊きリンチェンドルジェ・リンポチェはその他弟子の犯した間違いを続けて指摘し、弟子たちを厳しく責めた。

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、開示した。リンチェンドルジェ・リンポチェは、席に着き食事をしているのに、あなた方はしきりに歩きまわり、ある者は遅刻し、人に起こしてもらっている、トイレに立つものもいる、早退する者もいる。まるで子供らのようである。上師がまだいるのに、弟子が席をたつのに、許しも請わず自分を主張する。それではひとつも上師を尊重していない!あなた方は、リンチェンドルジェ・リンポチェに着いてインドにやって来て法会に参加するが、皆はその目的を忘れてしまっていて、旅行団に参加していると思っている。もしも旅行団ならば、一般出家衆が団体でインドのブッダガヤを観光すれば、少なくとも数十万元は必要なのに、あなた方は良い物を食べ、良い所に宿泊し、更に法会に参加して、わずかしか支払っていない。あなた方は、自分が安くインドへ来れたことを喜ぶだけでなく、自分が何のためにインドへ来たのか考えなければならない。旅行で来たとしても、少なくとも時間に正確でなければならない。

リンチェンドルジェ・リンポチェはあなた方を連れてこのような殊勝な法会に参加したのだから、あなた方は事前に準備をして時間には到着して待っているのが当然である。しかし、それなのに出発10分前に部屋に戻ってきて整理して時間に間に合うと考え、朝食を食べてから物を取りに戻るなんて、あれこれと事を考えているので上師がその場にいることすら忘れてしまうのだ!リンチェンドルジェ・リンポチェは、皆に朝7時15分の朝食を指示した。ところが、皆は時間を守れず、ある者は遅刻し、ある者は早退し、ある者は人に起こしてもらわなければ起きられない。リンチェンドルジェ・リンポチェがまだ席に着いているのに、あなた方は出たり入ったりして、出発の時間がまもなくのように、トイレに行ったりして完全に上師の存在を忘れている。あなた方を見ていると、上師に対して少しの恭敬心もないように見える!あなた方にはまったく危機意識というものがなく、リンチェンドルジェ・リンポチェが朝に事を何か言い出したりしないとでも思っているのだろうか?こんなにも大きな団体であれば、あなた方各人が自分の意見を持ち、席を離れたい人は離れたりしていた場合、その人がいなくなった時、あなた方の部屋に一人ひとり電話をかけて知らせるのか?あなた方はまた自分を甘やかし、仏教を学ばない。あなた方は何を修行しているのか?特にこんなにも皈依してから長い弟子たちよ、ますます悪くなる。今日、朝食をとっただけであなた方の山のような問題を見つけることになった!各人は皆同じである。皆は自分の習慣に当てはめて物事をしているが、この度インドにやって来たのは法会に参加するためであり、非常に重々しいことであるはずなのだ!

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、これらの朝食時間に遅刻した者、早退した弟子たちにリンチェンドルジェ・リンポチェと共に尊勝なる直貢チェ・ツァン法王に謁見しなくてよく、自分で考えて法会の現場へ向かうように指示した。更に旅行会社員に彼らに車を準備する必要がないことを指示した。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが話し終わった時、或る弟子がドアからレストランに入ってきた。それを見てリンチェンドルジェ・リンポチェは彼女に即座に離れるように言い、すでに席を立った弟子たちをレストランに入れないように指示し、一人の男性弟子に今この会場にいな弟子の氏名を登記するように言いつけた。続いて、リンチェンドルジェ・リンポチェは、登記責任者の男性弟子にどの弟子が会場にいないのかと尋ね、それらの弟子は食事をしたのか?と尋ねた。登記責任者の男性弟子は特に一人のマンダラ組の弟子が会場にいないことを告げた。リンチェンドルジェ・リンポチェは彼に尋ね、リンチェンドルジェ・リンポチェはそのマンダラ組男性弟子の状況を尋ねたのではない。なぜ特に彼のことを提起したのか?まさか、登記責任者の男性弟子はその弟子が重要だと思っているのか?その弟子がいないといけないのか?それとも寶吉祥佛法センターはその弟子がいないとダメなのか?尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは、開示した。上師に対して恭敬心のない弟子は不要である!

食事が終わった後、リンチェンドルジェ・リンポチェは慈悲深く弟子たちを連れて尊勝なる直貢チェ・ツァン法王に謁見した。朝食時、早く席を立ったり、食事に行かなかったりした32名の弟子は、自分でヂャンチュウプリン寺への車が手配した。弟子たちは自己の間違いを深く検討し、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが弟子に殊勝な教えを与え、弟子の間違いを指摘し、直ちに弟子たちに続けて間違を犯すことを止めたことを非常に感恩した。弟子たちは、自分ではどうすればよいかわからず、更には改める能力がなく、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは確かに弟子を責めたが、実はそれは大きな慈悲で弟子を救い、弟子たちの頑固な悪習を消し去った。弟子たちは、皆上師の指摘に感恩し、弟子たちの間違った態度を修正し、自分が上師に対してまったく恭敬がなく散漫な行為に対して深く懺悔し、上師の教えを賜り、恥ずかしく感じた。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの嘻、笑、怒、罵はすべて佛法であり、それは道場でもある。心から思い続けることはすべて衆生が輪廻から解脱するのを助けることで、更に弟子たちが堕落の輪廻に堕ちることを更に望まない。上師は数々の想像する法門を以て、様々な煩悩に拠って構築された心の柵を打ち砕くのを助け、清い心で仏を学ぶことが慈悲の至りである!

リンチェンドルジェ・リンポチェは、弟子たちを連れて尊勝なる直貢チェ・ツァン法王の住居に到着した。先ずは尊勝なる直貢チェ・ツァン法王に謁見した後、弟子たちに隊列を作り順番に入るように指示をした。リンチェンドルジェ・リンポチェは、尊勝なる直貢チェ・ツァン法王法座の左手側に座った。それは,自ら弟子たちに入る順序を維持したもので、弟子たちに前に進むように指示し、前の人は座り、後ろの人で席がない人は立つように指示した。更に弟子たちに更にあと少し前に進むよう、直貢チェ・ツァン法王はあなた方を叱ったりしないとユーモアを以て話した。続いてリンチェンドルジェ・リンポチェは弟子たちに尊勝なる直貢チェ・ツァン法王に挨拶するように指示をした。弟子たちは声を揃えて直貢チェ・ツァン法王に挨拶を伝えた。リンチェンドルジェ・リンポチェは恭しく自ら特に台湾から持ってきた《直貢法行》法本を尊勝なる直貢チェ・ツァン法王に差し上げ、尊勝なる直貢チェ・ツァン法王口傳《隨念三寶經》を祈念した。

尊勝なる直貢チェ・ツァン法王は、非常に喜び、慈悲深く皆に挨拶し、手中の本《直貢法行》をリンチェンドルジェ・リンポチェの上梓で、南珠堪布(ケンポス)によって整理された法本で,並《隨念三寶經》の口授が許されたことを開示した。続いて尊勝なる直貢チェ・ツァン法王は《隨念三寶經》の口授を開始され、弟子たちは尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが弟子たちのために殊勝な因縁を作って下さったこと非常に感激した。口授が終わり、尊勝なる直貢チェ・ツァン法王は、皆は毎日一回この経を念じると良いと開示した。続いて尊勝なる直貢チェ・ツァン法王は自らリンチェンドルジェ・リンポチェの弟子たちに加持を与え、リンチェンドルジェ・リンポチェは弟子たちに前に出て一人ひとり殊勝な加持を受けるように指示した。

弟子たちが前に進み出て尊勝なる直貢チェ・ツァン法王から殊勝な加持を頂いた時、リンチェンドルジェ・リンポチェは直貢チェ・ツァン法王に面倒をかけないようにするため、即座に弟子たちに乱れないように、秩序を持つように言った。尊勝なる直貢チェ・ツァン法王は法器を持ち寶吉祥の弟子たちに加持を与えるのに、腕を常に挙げ続け、法器を一人ひとりの弟子の頭上に置かなければならない。リンチェンドルジェ・リンポチェは直貢チェ・ツァン法王のお体が疲れることを心配し、弟子たちに跪かなくてもよい、ただ腰を曲げ、頭を下げて、直貢チェ・ツァン法王から加持をしていただくように指示をした。リンチェンドルジェ・リンポチェは、尊勝なる直貢チェ・ツァン法王の恭敬と孺慕の心に対して自然に流れ、直貢チェ・ツァン法王から加持を頂く時、リンチェンドルジェ・リンポチェの一切の身、口、意は、すべて恭敬となった。多くの弟子を連れての拝謁でも身は上師の威風を笠に着る事無く、極めて謙卑な態度で直貢チェ・ツァン法王に服し、全ては直貢チェ・ツァン法王と共に考える様は、正に金剛乘弟子は完全に上師の見本として依止している。

弟子たちは、感恩の心でいっぱいになり、尊勝なる直貢チェ・ツァン法王の加持を受けた。尊勝なる直貢チェ・ツァン法王が加持する時、小さな子供の弟子を見て,リンチェンドルジェ・リンポチェの弟子にはたくさんの子供がいるのか?と尋ねられた。リンチェンドルジェ・リンポチェは、はっきりとたくさんの子供がいると答えた。リンチェンドルジェ・リンポチェは、尊勝なる直貢チェ・ツァン法王にむけ、子供によっては、生まれてすぐに皈依する者もいて、彼らは佛法をはっきりと聞くことができ、大人より正確であると報告した。

尊勝なる直貢チェ・ツァン法王に拝謁した後、リンチェンドルジェ・リンポチェは、弟子たちを連れ、ヂャンチュウプリン寺ヘ向かい、尊勝なる直貢チェ・ツァン法王が挙行する長寿法会に参加した。

尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの座車がヂャンチュウプリン寺に到着した時、沿道の信徒が大修行者の到来を恭しく迎え、多くのチベット民が次々とリンチェンドルジェ・リンポチェの前に進み出て加持を賜るよう求めた。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは自らの疲れを顧みることなく、一人ひとりの信徒に加持をした。仏寺内のラマ僧はヂャンチュウプリン寺の門前で、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの来訪をお待ちし、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが仏寺に入るのを非常に丁寧に自ら迎えた。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェが行くところ、仏寺内の出家衆も崇敬な心で腰を曲げてお迎えし、リンチェンドルジェ・リンポチェを知らない在家信徒でも、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェの荘厳な法相を仰ぎ見て、心中には恭敬が湧き上がった。

法会が終わった後、その晩、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは再び弟子たちに大修行者との晩餐を共にするという殊勝で得がたい機会を与えた。晩餐が終わった時、尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは弟子たちに今晩の食事は美味しかったかどうか、関心を持って尋ねた。弟子たちは声を揃えて美味しいと答え、リンチェンドルジェ・リンポチェに深く感謝した。尊きリンチェンドルジェ・リンポチェは続いておしゃべりは疲れるか?トイレに急に行きたい人はいないか?とユーモアを以て尋ねた。弟子たちは笑わずにいられず、感謝しながら、いいえ、と答えた。食事を終えた後、弟子たちは尊きリンチェンドルジェ・リンポチェがレストランを離れるのを起立して恭しく送った。

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2013 年 06 月 08 日 更新